あべ俊子の発言 (予算委員会)
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○あべ委員 大臣からのさまざまな御説明がありました。
東京オリンピックが決まって以来、日本に対する世界の注目は本当に高まり、観光客は著しくふえております。さまざまな問題があった東京オリンピックに対する問題を遠藤大臣は本当に精力的に解決してきた。また、この大臣としての職を全うすることが日本の国益にとっても非常に重要なことだと私は思っております。
きょう、いろいろなことを御説明いただきました。その政治姿勢として、また政治と金の問題をしっかり説明していく中で、日本の政治をとめない、進めていく、停滞させない、これが重要なんだと思っております。政策議論をしていきたい。私たちは、この予算がいかに国民に影響を与えるのか、次世代に影響を与えるのか、TPPでこれから先どうなるかと心配している農家の方々、政策をしっかり議論していかなければいけない。今、非常に流通も活発化していく中、トラック関係者は、人材がいない、トラックはあるけれども人材がいない。また、アベノミクスは中小企業にまだ来ていない。予算が大切です。政策をしっかり議論していく。
生産的な政策議論をぜひともしていきたい中、では、外務大臣にお聞きをいたします。日本の国際機関に対する拠出金の件でございます。
大臣が一生懸命海外を回られて、また、国際機関の方々も大臣に何度も何度も面談をされ、為替の変動もあるし、貧困の子供たちが食事も食べられない状況もある。また、特に女の子たちです。教育を受けられない、投票権もない女の子たちが、その子たちが五歳まで生きられる確率がまだまだ低い国があります。その子たちに、私たちは、日本として、日本国として品格を持った援助をしていかなければいけません。そうした中、国際機関に対する拠出金、私は、この評価は非常に重要だと思っております。
アフリカ、アジアに、ワーキングプア、貧しいお母さんたちと貧しい子供たち、食事ができない、給食すらもない、一日に三食なんかとんでもない、一日一食食べられるかどうかわからないというところがあります。日本でも、ワーキングプアがいます。日本のワーキングプアの方々にも手を差し伸べながら、国民の血税をしっかりと海外の方々に届けていくためには、国民の理解がまず必要であります。
アフリカや中東、特定地域、特定分野において複数の国際機関が事業を展開しているところでございますが、国際機関の役割分担、相互調整が必ずしも図られていないのではないかという感覚を、大臣にお仕えしていたときに私は感じたところでございます。
例えば、補正予算につきましても、現在、PDCAサイクルの一環で、外務省において、国際機関別、分野別にイヤマークの内容、また成果目標が公表されているところでございます。この一つを見ても、特定地域、特定分野に複数の国際機関が並行して事業をしている状況がわかると思います。
他方で、国際機関の相互の調整がとられているか。あるいは、援助国にマスタープランがあるか。西アフリカはどうしていくか、アフリカ全体に対しては何をしていくのか。資源国に対してどうなのか、資源がなくても、人間の安全保障として一体何を援助しているか。このマスタープランがしっかりつくられているかどうかということが明らかではありません。拠出金が国際機関別に縦割りで行われ、結果、非効率が生まれているのではないかということを感じるわけでございます。
国際機関の担当課、外務省の中でも幾つか分かれています。二十の国際機関の担当課をいただきました。その中で、地球規模課題総括課、また緊急・人道支援課、国際保健政策室、この全体をどこが統括しているのか。マスタープランとして、日本の国策として、日本人の国税を使っていくこの拠出金、国民の理解を得られるために、ここの評価の部分を、国民に対する説明責任を果たしていくために、ぜひとも国際機関の評価をしっかりと見直すべきではないかと思いますが、大臣の御見解をお伺いいたします。