馬場伸幸の発言 (予算委員会)

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○馬場委員 この法案については、裏わざといいますか、禁じ手の部分もあると思います。東日本の復興債とこれは抱き合わせになっているんですね。人間の心理をついているといいますか、なかなか復興と抱き合わせにされると反対しにくいという部分もありますが、安倍総理のこれまでの政権のもとでの財政再建も拝見をしてまいりましたので、今回は期待の意味も込めて賛成をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 最後に、所得税法等の一部を改正する法律案、これについて御質問させていただきます。
 この所得税法等の一部を改正する法律案には軽減税率が含まれております。総理は、多くの消費者が買い物の都度、痛税感の緩和を実感できるというふうに再三おっしゃっておりますが、私たちは、痛税感の緩和というのは実際できるのであろうかという疑問を感じています。
 いろいろこの軽減税率には指摘がされておりまして、もう時間がありませんので全て申し上げませんけれども、我々から見てもいろいろな問題があると思います。痛税感の緩和は実感しづらいのではないか。高所得者に対しては軽減額が逆にふえているんじゃないか。適用対象品目の線引きが難しいし、国民になかなか理解を得にくいんじゃないか。中小事業者は事務負担がふえるという嘆きの言葉を我々にも言っております。
 ここは経済を最優先にして、私は本会議でも申し上げました、消費税を延期するという御決断をお願いできないだろうか。
 先週、菅官房長官の記者会見において、かつて橋本内閣が消費税を五%に引き上げた結果、景気の悪化で税収が減ったということを例に挙げられて、世界経済の収縮が起きれば、税率を上げても税収は減るのだから、そういう政策はとるべきではないというふうにおっしゃっておられました。
 この発言を聞いて、本会議で主張させていただきました我々の軽減税率の問題、また消費税を再度延期する問題、こういうことが政府の中においても理解が広がってきているんじゃないかなというふうに感じております。
 総理、ぜひ、官房長官の認識と同じ立場になっていただいて、消費税の延期を決めるということを考えていただきたいというふうに思います。
 この法案については、所得税法の賛成、反対、そういう小さな話ではなくて、消費税そのものの延期についてどうするかということが根本的な問題になっていると思います。私たちおおさか維新の会は、消費税を上げるということについては反対ではありません。今の経済状況ではやるべきではないという考えでございます。
 最後に、総理、この点についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 馬場伸幸

speaker_id: 30654

日付: 2016-02-29

院: 衆議院

会議名: 予算委員会