中野洋昌の発言 (予算委員会)

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○中野委員 ありがとうございます。
 本当に、実際に働いている方の待遇を改善していくためには、同一労働同一賃金もそうですけれども、経済の好循環、これがいかに中小企業に、あるいはさまざまな地方に及んでいくか、これを車の両輪として取り組んでいく必要があると思います。しっかりと私どももこれを進めてまいりたい、こういう決意でございます。
 経済の好循環の実現、中小企業が元気になるということがやはり大事であると考えております。もちろん、先ほど申し上げた下請の取引状況の改善、これは大変に重要な柱でございます。しかし、これ以外にも、例えば成長する市場、例えば海外への展開、こういうものを中小企業がどんどん進めていく、これも非常に大事なことではないか、このように考えております。
 私の地元、兵庫県尼崎市、総理も二〇一三年に視察に一度来ていただいたかというふうに思います。ニッチな分野であっても世界で活躍する、いわゆる経済産業省が今やっておりますグローバルニッチトップ企業、こういうものに選ばれた企業もございます。あるいは、これに準ずるような、非常に世界で活躍をしている企業、こういうものが数多くある、いわゆる製造業、物づくり、こうした町であります。昨日も私は、雷の対策、こういうもので非常に高いシェアを持っている企業の視察もしてまいりました。
 こうした海外展開をされている企業、こういう方々からよくお伺いをする話がございます。それは何かといいますと、日本というのは、物づくりの力は非常に強い、技術開発力も非常に高い、だけれども、それを例えば海外で特許をとって展開していく、あるいは国際的な標準化をする、ルールをつくっていく、こういう分野においてはやはり諸外国の方がすぐれている、ビジネスをする上で大きな課題になるんじゃないか、こういうような御指摘をいただくわけでございます。
 確かに、こういうルールづくり、国際標準化、こういう観点から日本はもっともっと主導的な役割を果たしていかないといけない。あるいは国際特許の出願、大きなコストがかかります、スピードもなかなかスピーディーにはいかない。あるいは専門の分野の人材、こういうものも不足をしている、こういうさまざまな御意見も伺います。これはぜひ改善をしていかないといけない。
 中小企業が海外で活躍をする、このために、こうしたいわゆる知的財産のような分野、こういう全体戦略を大きく強化していくべきだ、このように考えますけれども、経済産業大臣の御答弁をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 中野洋昌

speaker_id: 33180

日付: 2016-03-01

院: 衆議院

会議名: 予算委員会