下地幹郎の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○下地委員 この予算委員会が始まるときに、与党でもない、野党でもないというようなことを私どもが申し上げたら、私どもの時間を民主党が搾取したんです。きょうも、最後の時間なんですけれども、柿沢さんを初めとして民主党が七分も時間をオーバーして、私たちのテレビの時間もなくなる、改革の時間もなくなる。また同じように民主党が搾取する。この党はどうなっているのかね、本当に。人の批判をする前に、こうやってちゃんと時間を守る、そしてお互いがちゃんと公平にテレビの前で質問できるようにする、これは当たり前のことだと思いますよ。それを守らないで指摘をするのはおかしい。冒頭でこのことを申し上げておきたい。
時間がないので前に進めますけれども、総理、今度、私たちの党は、党ができて初めての通常国会でした。これで党にどういうイメージをつくるかということで苦心したわけなんです。(発言する者あり)党のPRは当たり前ですよ。
今回は、私たちは野党として、絶対に審議拒否はしない、必ず討論の中で政府とやり合うということを決めました。
それで、この関連法案の審議も、野党というのは最初に反対ありきで質問をつくる、反対ありきで物事をやりますけれども、そういうことはしない、ちゃんと全部の審議を聞いてから最後の判断をする、こういうことを二つ目にやることにしました。
三点目には、政府案に対して組み替え動議を私たちは提案します。この組み替え動議も、私たちが出すのは、来年度の予算で組み替え動議をしてくれと言ったら、これはできませんよね。けれども、再来年度の予算で組み替え動議をしてくれと言ったら、それは可能性があるので、できない話をやって反対するという手法じゃなくて、馬場幹事長がきのう言ったように、再来年度の予算で、一兆二千億無駄があるから省いてもらえませんかという質問をして、きのうは総理からいい答えがもらえませんでしたから反対になりましたけれども、これも初めての建設的なやり方なんですよ。
そして、最後は、国民、テレビの前で賛否を決める。きのう、五項目、予算案、そして特例公債、そして所得税法、そういうふうなことを全部国民の前で判断する、こういう新しいやり方をしたんですね。
何でこうするかというと、この国がこれから成長していくには、私は新しい野党の姿ができてこないとだめだと思うんですね。今、スキャンダルで自民党を倒しても、自民党内の政権交代はあっても野党に回ってきませんよ。これは、はっきりと、しっかりと野党が、次の政権はあなた方が担える、次の政権はあなた方がやってもいいよというような姿をつくらないと、私は新しい野党の姿というのは国民からなかなか期待されないと思うんですね。
だから、今回私たちは確実に野党共闘という言葉はやりません。野党共闘という言葉はやらない。そして、必ず国民から理解される、そういうふうな野党の姿をつくる、新しい野党をつくる。与党にも野党にも同じ熱量で質問し、論戦に臨むというのが新しい野党。これが第三の勢力をつくろうとする私たちの役割なんです。
普通だったら、第三の勢力といったら、自民党と公明党が第一の勢力、今、民維は第二の勢力、第三の勢力といったら、参議院や衆議院の議員の数からしても共産党になるのが当たり前なんです。しかし、今、共産党はもう民主党の補完勢力ですから。大体、選挙に出ないで、候補者をおろして一緒にやろうというのはもう補完勢力になっているから、第三勢力にならないんですよ。第三勢力はおおさか維新の会しかないんですよね。だから、そこが私たちの新しい政党としての役割だと思うんです。
総理、ここで質問ですけれども、この国に新しい野党の第三勢力が必要だ、その勢力があることでこの国の政治がよくなり、この国がよくなると思いませんか。総理の答弁をお願いします。