馬場伸幸の発言 (予算委員会)

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○馬場委員 それでは、東日本の際の復興財源ですが、調達方法というのはいろいろございます。
 その中で、先ほど共産党の委員の質問にもございました、復興所得税というものがございます。これは、企業と国民にお願いして所得税を割り増しして、それを復興に充てていくというものでございます。また、国会議員の報酬も二年余り二割前後カットをしたり、国家また地方公務員の給与も削減をして、この議員と公務員の給与削減で一兆千四百億円の予算を生み出しております。
 問題は、企業また国会議員の方はもう既にこの削減というものが終わっているんですね。企業は当初三年の予定でスタートをしましたが、一年前倒しをして既に終了しております。国会議員もなぜか、いつの間にか、平成二十五年度で削減を終了してもとの給与に戻っているということなんですが、国民側だけが何と平成四十九年まで二十五年間にわたって所得税から復興に対する財源を徴収されている、一年間で何と三千億円のお金を国民から徴収しているということなんですね。
 片方、国家公務員のもとに戻したそのアップ分、この金額が年間で二千九百億円。これは、国民の所得税のアップ分を先に前倒ししてやめて、そして国会議員とか公務員の給与の削減をずっと続ければ、同じだけの財源が確保できるという計算になります。
 また後で消費税の増税の話もしますけれども、私はこれは集めやすいところから集めているんじゃないかと。所得税も源泉徴収で徴収をしています。したがいまして、毎月の給与明細書をじっと見る方でないとこの仕組みにはなかなか気づかない。最初、えっ、何ということをするんやというふうに思われた方もたくさんいらっしゃったと思いますが、もうあれから五年近くたって、そういうことには記憶がなくなってきているということになっているんじゃないかなと思います。
 九州の復興財源もこれから一体幾ら要るのか、きょうの委員会の議論を聞いてもよくわからないということでございます。総理は、午前中の答弁の中でも、できる限りのことを震災に遭われた方々の心に沿う形でやっていきたいということを再三再四答弁されておられました。
 私は、そういうお心があるのであれば、まず隗より始めよで、国会議員の給与の二割カットを復活させる。与党自民党さんであれば、自民党さんから発案すれば、過半数あるわけですから、これはすぐに通るわけなんですね。
 ですから、心というのはなかなか見えませんので、お金か何か、物であらわさないと私は心というのは見えないと思いますので、総理、ぜひこれは決断してやっていただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。

発言情報

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発言者: 馬場伸幸

speaker_id: 30654

日付: 2016-05-16

院: 衆議院

会議名: 予算委員会