野田毅の発言 (予算委員会)
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○野田(毅)委員 自由民主党の野田毅でございます。
私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となっております平成二十八年度一般会計補正予算及び平成二十八年度特別会計補正予算、以上二案に対しまして、賛成の討論を行います。
賛成の理由の第一は、そのスピード感であります。四月十四日及び十六日に相次いで震度七を、さらに数日間で震度六を五回も記録し、今なお余震が続く未曽有の大地震に対し、政府は、地震の発生直後から現場主義で、必要なあらゆる手段をスピード感を持って講じてきました。
三万人規模の自衛隊、警察、消防、海上保安庁、医療部隊による懸命の救命救助活動、プッシュ型での食料、水、各種生活必需品などの提供、本震から九日間という短期間での激甚災害への指定など、政府の対応は大変迅速なものであり、被災地の議員としても感謝いたしております。
本補正予算はこのような政府の取り組みの延長線上にあるものであり、今後も復旧復興を迅速に進めることができるよう、先手先手で対応するものであります。二十八日間での国会提出は前例のない速やかなものであり、政治の責任で今国会の会期中にその後必要となる財政上の手当てに万全を期すという強い決意のあらわれであると考えます。
賛成の理由の第二は、仮設住宅の建設や被災者生活再建支援金など、当面の被災者支援に必要な予算について、今後の被害拡大にも対応できるよう十分な予算を計上するとともに、熊本地震復旧等予備費により万全を期していることであります。
賛成の理由の第三は、七千億円という極めて大きな規模の熊本地震復旧等予備費を計上するとともに、現時点で各省庁が検討している多岐にわたる施策について、これを積極的に活用して迅速に対応していく姿勢が見られることであります。
政府には、予備費の使途が的確なものとなるよう留意いただきつつ、インフラ復旧や学校施設の復旧、瓦れき処理、医療や社会福祉、中小企業や農林漁業者の支援、熊本城を初め文化財の修理など、必要な経費についてはぜひ柔軟に積極的に対応していただきたいと思います。
また、今後の本格的な復旧復興に当たって、被災した自治体の財政負担が能力をはるかに超えている状況に鑑み、県や市町村が安心して取り組みを進めていくことができるよう、ぜひともさらにしっかりとした支援をいただくことをお願いいたします。
以上、本補正予算政府案に賛成する理由を申し述べました。
議員各位の御賛同を賜りますことを強くお願い申し上げます。(拍手)