戸倉三郎の発言 (予算委員会第一分科会)

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○戸倉最高裁判所長官代理者 平成二十八年度裁判所所管歳出予算について御説明申し上げます。
 平成二十八年度裁判所所管歳出予算の総額は、三千百五十三億円であります。これを前年度当初予算額三千百三十億九千七百万円と比較いたしますと、差し引き二十二億三百万円の増加となっております。
 次に、平成二十八年度歳出予算のうち、主な事項について御説明申し上げます。
 まず、人的機構の充実、すなわち、裁判官、書記官及び事務官の増員等であります。
 かねてより裁判所の体制の充実強化が求められている中で、複雑困難化する民事訴訟事件の審理充実、成年後見関係事件を初めとする家庭事件処理の充実強化等のため、裁判官は、判事三十二人、書記官は三十四人、事務官は一人、合計六十七人の増員をすることとしております。なお、このほかに、速記官から書記官への振りかえ五人も計上しております。
 他方、政府の定員合理化計画への協力として七十一人の減員をすることとしておりますので、差し引き四人の純減となります。
 次は、司法の体制の充実強化に必要な経費であります。
 まず、裁判事務処理態勢の充実を図るため、百四十三億五千七百万円を計上しております。
 その内容について申し上げますと、第一に、民事事件関係経費といたしまして三十六億五千二百万円を計上しております。この中には、民事調停委員手当、専門委員手当、労働審判員関連経費等が含まれております。
 第二に、刑事事件関係経費といたしまして四十三億一千四百万円を計上しております。この中には、裁判員制度関連経費、心神喪失者等医療観察事件関連経費等が含まれております。
 第三に、家庭事件関係経費といたしまして六十三億九千百万円を計上しております。この中には、家事調停委員手当等が含まれております。
 また、庁舎の耐震化等のための経費といたしまして百四十六億五百万円を計上しております。
 以上が、平成二十八年度裁判所所管歳出予算の概要であります。
 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 戸倉三郎

speaker_id: 15235

日付: 2016-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第一分科会