浮島智子の発言 (予算委員会第三分科会)
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○浮島分科員 ありがとうございます。
今御答弁いただいて、複数の方がいらっしゃるとおっしゃられておりましたけれども、私は、担当の方により、また各国により違いが多く出てくると感じているところでございます。オリンピック・パラリンピックも決まりました。文化プログラムも開催されます。在外公館というのは日本をアピールできるすばらしい場所だと思いますので、どんどん日本人の方々を巻き込んでいきながら宣伝をしていただきたいと思っております。
私がどうしてこの専門官をということを申し上げさせていただいたかといいますと、実は、今御紹介にもありましたけれども、日本文化の紹介事業が実施されている。これは在外公館と常時連絡をとり合って活動されているということで、私はいろいろなお話を聞いております。また、各国に日本人会の組織もあり、そして在外邦人の交流も行われている。これもわかっております。しかし、在外公館に把握されていない芸術家もたくさんいると私は思っております。
と申しますのは、これは一つの例なんですけれども、私の知っている若いバレリーナが海外で活躍しております。十数年同じところに住んでいて、そして今はバレエ団に入って、バレエ団のトップスリーとして、ドゥミソリストとして今踊られています。その件に関して外交官、職員の方にお尋ねしたら、日本人がバレエ団にいるなんて全然知らなかったと言われました。私もちょっとショックを受けたところでございました。
なぜそうやって知らないかというと、私もそうでした、私も実は香港に一番初めに行かせていただいて、香港でプリマバレリーナとして踊らせていただいたときに、日本人会とかそういうのに自分からは所属をしません。なので、大使館や領事館に行ってお話しすることもなかなかないですし、住んでいる日本人の方々と交流することもなかなか少なかったです。だから、多分、そういうつながりが薄いというところもあると思うんです。
この方々が実はこういうところに入っていながら、私がなぜいろいろなところに出られるようになったかというと、私はみずから領事館には行かなかったんですけれども、その当時の総領事、松浦晃一郎さんが、日本人の人がプリマバレリーナとしてこの香港で踊っている、お会いさせていただきたいということで、領事館の方から御連絡をいただき、そしてお会いさせていただきました。そこでいろいろなパーティー等々催し物があると御招待をいただき、そしてそこの方々、海外の方々と交流をさせていただくという、このつながりを持っていきました。なので、どういう日本人がどういうところでどういう活動をされているかというのがちゃんと把握されていたと私は思うんです。
今回のバレリーナは一つの例でありますけれども、一つではなくて、いろいろなケースを私は伺っているところでございます。なので、まだまだこういう知られてない方々がたくさんおられると思うんです。
先ほど御提案をさせていただきました専門官、また今強化をしていただけると思うんですけれども、この担当の方々を中心に、しっかりと文化人、芸術家との連携を強めて、定期的な交流を進めていくべきではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。