尾身朝子の発言 (予算委員会第四分科会)
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○尾身分科員 どうもありがとうございます。
民間の力をしっかりと大学との協同連携という形で行っていくことによって、産学官連携をより推進していただければというふうに考えております。
次の質問です。科学技術による地方創生についてお伺いいたします。
私の地元の群馬県では、父、尾身幸次が、群馬産学官金連携推進会議を創設し、毎年夏に丸一日かけて、群馬の大学や地元の中小企業、金融機関などを一堂に集めて連携を考える機会を設け、大学等が持つすぐれた研究成果の事業化や産業化を促進する取り組みを行っております。この会議は、ことしで第十二回を迎えます。
このような取り組みもあって、群馬では、ウエアラブル端末や半導体分野などで世界を相手に戦う企業がふえてきています。機械、電気、化学、サービス、農業などさまざまな分野で、多くの地場産業が新たなビジネス機会を模索しています。
群馬県の例のように、大学などが持つすぐれた技術シーズを全国の中小企業などのニーズに結びつけ、地域発のイノベーションを起こしていく支援を強化すべきだと考えています。
一方、産学官のマッチングがうまくいっていないと言われていますが、実態として、国を挙げてのマッチング制度の整備が急務だというふうに考えています。シーズとニーズのマッチング、これがミスマッチであることが、地域におけるイノベーションが起きていないことの一因になっていると私は考えております。
政府が促進する地方創生、一億総活躍社会の達成にも大きく貢献すると思いますが、このような取り組みにつきましての大臣の見解をお聞かせください。