大串正樹の発言 (予算委員会第七分科会)
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○大串(正)分科員 ありがとうございます。
排気量が小さな車にも新しい技術がどんどん導入されていくことが期待されるということで、小型車のさらなる燃費性能の向上というところ、また、それ以外の部分でもさまざまな技術開発にぜひ後押しをしていただけるようにお願いしたいというふうに思います。
ただ一方で、小型車の中に新しい技術を導入するということは、当然重量も大きくなっていくということで、先ほど、重量に応じて燃費基準が決定されているという今の仕組みの中では、やはり軽量化という部分も同じく技術開発等の中に含まれるのではないかなというふうに思いますので、軽量かつ安全な小型車がこれからも普及されることを期待しつつ、そのインセンティブを与えるような税制をお願いしたいというふうに思っております。
また、燃費基準を判定する一つの判断材料に運転の仕方というのがあると思うんです。現在は、JC08モードという基準で、エンジンの動かし方で燃費を判断されるということで、これが将来的には少し変わってくる可能性もあるというふうに伺っておりますけれども、大型車と小型車では、恐らく日常的な使い方が違うと思うんですね。
長距離を高速で走る大型車に比べれば、日常的に使われる小型車というのは小さな路地をそれほどスピードを出さずに細かく動くような、先ほどお話に出ましたアイドリングストップみたいな技術が逆に効果的なのではないかなというふうに思いますけれども、そういった小型車特有の使い方ということも判断材料にぜひ入れていただけるような考え方ができればいいなというふうに思っておりまして、そういうところも期待をしているところでございます。
それでは、次の質問ですけれども、小型車の中でも、特に軽自動車についてお伺いしたいというふうに思っております。
軽自動車というのは日本独自の規格でありまして、六百六十ccという極めて小さな排気量、そしてコンパクトなボディーという特別な規格の中でこれまでさまざまな技術開発が進められてきたという意味では、日本が世界の中でも特殊な、ただ、特殊でありながら、極めて限られた規格の中で非常に高い技術が蓄積されてきた重要な工業製品ではないかなというふうに私は考えているわけなんですけれども、現在、海外からは、自動車税と軽自動車税の格差について、これが非関税障壁になっているのではないかという指摘がなされているわけでございます。
その中で、ひょっとしたら軽自動車税を引き上げるのではないか、そういう不安もあるわけなんですけれども、そういう形での格差解消ではなく、冒頭、星野政務官からもおっしゃっていただきましたように、ユーザー負担ということを考えれば、現在の自動車税をしっかりと引き下げてその差を縮めるべきというふうに考えているわけなんですけれども、経済産業省の見解をお伺いしたいと思います。