青木由行の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○政府参考人(青木由行君) お答えを申し上げます。
電線類の地中化、無電柱化につきまして御質問を頂戴いたしました。
電線類の地中化、無電柱化につきましては、お話ございましたように、防災性の向上、それから道路における交通の安全性ですとか快適性の観点、それから、お話ございましたように良好な景観、こういった観点から極めて重要な施策というふうに認識してございます。
例えば、パリなどの欧米の主要都市は一〇〇%無電柱化、あるいはアジアの主要都市でも無電柱化が進展してございますけれども、我が国では著しく遅れてございまして、例えば、沖縄県では二%程度というふうに承知をしてございます。取組を進めております自治体へアンケート調査などを行いますと、その要因といたしまして、コストが高いということ、これが無電柱が進まない原因として挙げられてございます。
このため、国交省といたしまして、関係機関と連携をいたしまして、例えば管路を浅く埋設することですとか、あるいは、欧米なんかで行われているんですが、ケーブルを直接埋設するといった低コストの手法の導入に向けまして取組を進めてございます。
中でも浅く埋めることにつきましては、実験の結果、一定の浅さであれば支障がないということが判明いたしましたので、基準を改定しまして、本年四月から適用いたします。そういたしますと、従来より浅く共同溝などが埋められますので、一定の予算でも従来よりも多くの無電柱化のための事業、これができるのではないかというふうに期待をしてございます。
また、防災の観点からも、本年四月から、まずは直轄国道の緊急輸送道路におきまして電柱の新設を禁止することといたしてございます。加えまして、電力会社などの負担軽減を図りますために、地中化したケーブルなどの固定資産税を減額する特例措置の準備も進めさせていただいているところでございます。
国土交通省といたしましては、関係者のより一層の御理解をいただきながら、市町村の取組をしっかりと支援してまいりたい、このように考えてございます。
以上でございます。