山本茂樹の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○政府参考人(山本茂樹君) お答え申し上げます。
 北方四島の交流事業につきましては、事業開始以来二十年以上経過しましたので、その最初のスタートの頃は双方手探りだったわけですけれども、交流を繰り返すことによって不安とか誤解とかというのも払拭して、その果たしてきた役割は肯定的に評価できると考えております。
 ただ一方、今、石田先生の御指摘にもありましたとおり、種々改善の余地が生じてきている。だから、こうしたことから、平成二十五年の三月に関係省庁と実施団体等で北方四島交流事業の見直しについてというのを一度取りまとめております。これに基づきまして、着実な改善に向けて取り組もうとしているところでございます。
 具体的なその方向性といたしましては、一つには、事業目標を設定し事業実施後の検証をする、あるいは、将来を担う若者など幅広い参加の促進を図る、さらには、今お話にもありましたけれども、視察中心から対話中心のプログラムになるように努める、こういったことが挙げられておりまして、これに沿って、今、石田先生の御提案にもありましたけれども、領土問題への関心が高い者の参加を優先する、あるいはロシア語のできる者の参加を増やす努力をする、お互いの文化、風習についての理解をより深めるためのプログラムをより入れるようにしていく、こういった様々な取組に向けてここのところ努力はしてきているところでございます。
 おおむね三年を目途に見直しをするということで来ておりましたので、実施団体としての見直し結果はこの三月に今御指摘のとおり公表しているところでございますけれども、不断の改善を心掛ける素地というのは形成されたと考えておりますが、引き続き必要に応じ見直しを行っていくというようなことについて関係者間での合意に向けて今調整を、最終的な合意を図っているところでございますので、いずれにしましても、今年度以降も引き続き、関係者の御意見も踏まえながら、領土問題の解決に資する事業となるように引き続き努力をさせていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 山本茂樹

speaker_id: 19862

日付: 2016-05-11

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会