藤本祐司の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○藤本祐司君 民進党・新緑風会の藤本でございます。
今、石田委員が北方問題について集中的に質問されましたので、私も聞きたいことが幾つかあったんですが、重複する部分はちょっと省いて質問させていただきたいと思います。
まず、北方について二つか三つぐらいの質問をさせていただきたいと思うんですが、先ほど岸田外務大臣の方から日ロ外相会議のことであるとか、そのことをお聞かせいただいたので、その部分についてはちょっと省いて質問したいと思いますが。
まず、沖縄の場合、今北方の話ですけど、沖縄の場合、昭和四十七年、一九七二年に返還されて、これまで約四十年がたった、四十年ちょっとたったわけなんですが、国費としては十兆円が投入されてきたという現実があるわけですね。その結果として、施設整備面あるいは、社会資本面と言う方と施設整備面と言う方がいらっしゃるわけなんですが、これについては本土とのいわゆる格差が縮小してきたということの評価をされているケースが非常に多いわけなんです。ただ、まだ所得の面であるとか雇用の面を考えると全国との格差は大きいという、そして財政依存度は高いということの課題というのは残っているんだと思います。
一方、北方領土、北方四島を考えると、もう既に戦後七十年を超えてきているわけですので、仮に、仮にというか、これを前向きに前提として考えていらっしゃると思いますが、北方四島が返還されたとして、それに対して、今後長期にわたってやはり国費を投入していかなければ全国との格差はなかなか縮まらないという現実というのもあるんだろうと思います。
岸田外務大臣におかれましては、当然、返還交渉をされている当事者でございますので、返還が前提として、返還してもらうということを前提として交渉しているということなんですが、これは何度か私も聞いたし、実は私も沖縄北方担当の副大臣、三か月ではありましたけどやりましたので、そのときも考えたことではあったんですが、北方四島返還後のグランドデザインどうするのかなというところが非常にやはり気になっているんですね。これは今、内閣府がやっているものなんでしょうか、あるいはその他の省庁が、これ、どこがこのグランドデザインなり、今後の地域振興策こういう方向でいこうよというようなことを考えているのかいないのか、シミュレーションしているのかしていないのか、ちょっとその辺り、当面、島尻大臣にお答えいただきたいと思うんですが。