藤本祐司の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○藤本祐司君 大臣、私も、どういうグランドデザインを描いているか中身を言ってほしいという話ではなくて、昨日も、通告しているときに、結局、国交省ではありませんですかねみたいな話もあって、いや、私も国交省の政務官やって北海道担当していましたのでよく分かるんですが、これ隣接地域のことはやるんですが、当然、北方四島についてはタッチしていないんですね。現実に中に、北方四島に入って調査してということはできないということも分かるので、ただ、どこがそういうシミュレーションを含めてやるんだぐらいの組織としては想定して考えて設置しておくような必要性があるのではないかなという、そういう問題意識でお聞きしたところでございますので、是非そこはお考えいただいて、御検討いただきたいなというふうに思います。
もう一問、北方領土に関して、先ほど来、啓発あるいは教育機会を拡充していかなきゃならないとか、あるいはいろんな支援をしていかなきゃならないというのは、それはよく分かるんですが、私も十二年たって、十二年前の最初も沖縄北方特別委員会に配属されまして、そのときから国民の意識がどんどんどんどん落ちてしまって、啓発啓蒙活動をしなきゃいけないよと、これ、十二年間多分ほとんど何も変わっていないんですね。もちろん、やり方がインターネットがどうのSNSがどうのというのは増えた、あるいは「ジョバンニの島」という映画というのは増えてはいますけれども、じゃ、具体的にどういうことを伝えるということが必要なのか、どういう要するにコンテンツというか中身といいますかが必要なのか。
恐らく、北方四島、名前を挙げてくださいと言っても、知らない人たちというのがいっぱいいるんですね。いっぱいいるんだろうと思います、正直。大臣も、おっと思って間違ったぐらいですから、実際にはそういう方もいらっしゃるんだろうと思うので、どこから、あるいは、沖縄の場合は沖縄の悲惨なあの戦いでどれだけの犠牲者があるかというのは大体皆さん分かっているし、沖縄に行けば、行っても行かなくてももう皆さんこれはよく分かっているんですが、北方四島も八月十五日以降に侵攻されて、命からがら逃げてきた人たちがどんな悲惨なことをやっているのかというところまで分かっている、あるいは気に留めている方すらちょっと減ってきているんではないかという。
だから、何を啓発、教育するのか。啓発します、教育機会を拡充しますは分かるんですが、じゃ、何をやることがまずは大事だというふうにお考えになっているでしょうか。