小野次郎の発言 (外交防衛委員会)
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○小野次郎君 これは自分の経験にも基づくんですけど、昔はこういう階級が付いている社会に入ると、最初トイレ掃除やらせたりとか上官の靴磨きしろだとか、それは根性を鍛えるためには必要な部分もありますけど、不必要にやらせている部分は、大臣自らがそういう自衛官の出身でもあるわけですから、そういうところを今の若い人たちはやっぱり、日本の防衛のためにやるというなら頑張るんだけど、何でこんなことやらなきゃいけないんだみたいなことがあると、それはやっぱり人気が出ませんから、是非そこは隅々までよく見ていただいた方がいいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、別の質問ですけれども、定員管理が厳しいというのは、制服自衛官と、あと警察も内閣府令で必ず基準が決まっていて、一つの県で五人増やすというだけでも大変なことなんですが、両組織を比べてみて感じるのは、自衛隊員というのは、昔の軍隊からの影響なんですかね、自己完結性を求めるために、今の現代的センスでいう戦闘というか行為に関係ない職種まで制服組で務めている。それがまさに、自衛隊員は何人かという、いろんな意味で世間から厳しく監視される部分の数字に入れちゃっているということなので、合理化するとしたらそれをどんどん外へ出すべきじゃないかなと私思うんですね。
外というのは、文官で務められるものは文官にすべきだし、民間に委託できるものは民間にすべきだと思うので、会計とか人事とか渉外ですね、リエゾンの渉外、広報、それから福利厚生など管理部門に多くの制服隊員を割く、伝統的にたくさん割いているんじゃないかなと。会計に至っては学校もあるし、将軍の方までおられるわけですよね。
そういうところが、なぜそれを、私ども野党の立場からですけれども、いろいろ自衛隊の定員というと物すごくみんな大きな問題、重大な問題として議論するときに、自衛隊のいわゆる戦闘要員でない職種まで制服組にしているのかなというのが私は長年の疑問なんですが、その辺の振替というような努力はしてきているんでしょうか。