中谷元の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(中谷元君) 昨日、防衛大学校の卒業式がございまして、今年、任官辞退者数が四十七名ということでございました。
学校側といたしまして、進路指導におきましても幹部自衛官の道をということで学生に希望いたしましたけれども、それぞれ学生側の任官辞退者の内容を聴取をした結果、四十七名中、他業種へ行きたい、そういう希望が二十六名、身体的な理由が十一名、進学をしたいというのが六名、その他四名ということで四十七名でございました。平和安全法制につきまして聞き取りを行っておりますけれども、平和安全法制の成立に言及をした者はいなかったわけでございます。
この四年間につきまして、それぞれ勉学をされたわけでございますけれども、学生舎生活等を通じまして、規律正しさ、また物事を総合的に考えるという素養を身に付けて、我が国の防衛以外の分野でも十分活躍できる人材に育っているわけでございますが、現代のこの社会におきまして各界からの期待も高まっている中で、防大生が自らの適性、進路について真剣に考え抜いて判断をしているものでございまして、このように真剣に考え抜いた結果、最終的に任官の辞退を決断した者につきまして、残念なことではございますが、職業選択の自由が保障されている下にあってはやむを得ないものと考えているわけでございます。
しかしながら、防衛省といたしましては、今後とも進路指導などを通じまして、教育課程を修了した者が使命感を持って任官するように努めていく所存でございます。