中島明彦の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(中島明彦君) お答え申し上げます。
まず、サッカー場におけるドラム缶の件ですけれども、昭和六十二年八月三十一日に一部返還されました嘉手納飛行場の返還跡地におきまして、平成十一年から沖縄市がサッカー場としての利用を継続しておられましたけれども、平成二十五年六月に、沖縄市が発注したサッカー場の人工芝の敷設工事の実施をしている中におきまして、地中からドラム缶が発見されたところでございます。
防衛省といたしましては、国の責任として費用負担をした上で、このドラム缶の付着物等の調査を含む原状回復の措置を実施しておるところでございます。調査について申し上げますと、これまでに発見されたドラム缶百八本の付着物の調査結果におきまして、ドラム缶の中に枯れ葉剤が存在したという証拠は見付からなかったとされておるところでございます。
引き続き、沖縄市のサッカー場で発見されましたこれらのドラム缶につきまして、沖縄市などと調整を行いつつ、適切に処分してまいりたいというふうに考えております。
それから、普天間の返還に関する件でございますけれども、沖縄県におきまして米軍から返還されました駐留軍用地につきましては、防衛省としては、跡地利用の特措法第八条に基づきまして、駐留軍の行為に起因するものに限らず、跡地の区域の全部につきまして、土地所有者に引き渡す前に、土壌汚染調査などの支障除去措置を講じてきておるところでございます。普天間飛行場が返還された際におきましても、同様に、土地所有者にお引渡しをする前に、ドラム缶の処分に限らず、土壌汚染調査などの支障除去措置を講ずることになるわけでございます。
いずれにいたしましても、防衛省としては、跡地利用の促進を図る観点から、沖縄県あるいは関係市町村などと調整しつつ、返還された駐留軍用地の支障除去措置に適切に取り組んでまいりたいというふうに考えております。