岸田文雄の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(岸田文雄君) まず、広島県の県民性についてお褒めをいただきましてありがとうございました。奥様にもよろしくお伝えいただきたいと思います。
 その上で、今回のこのG7広島外相会合についての御質問ですが、まず、この外相会合開催に当たりましては、各国と長い時間を掛けて綿密に準備を積み上げてきました。
 その結果として、この会議におきましては、まずは外相会合ですので国際社会の喫緊の課題について議論をするということで、やはり大きなテーマは、テロ、暴力的過激主義、そして難民問題、こうした課題が大きく取り上げられました。そして、地域情勢としましては、やはり中東、そしてウクライナ、こうした地域の情勢が議論の中心でありました。
 そして、あわせて、八年ぶりにアジアで開催されるG7会合ですので、アジアの問題、これをしっかりと議論しなければならないということで、北朝鮮問題あるいは海洋の安全保障、こういった議論が行われました。そして、今回、開催地が被爆地広島ということもあり、核軍縮・不拡散につきましても議論が行われた、こういったことでありました。
 その結果として、広島宣言という国際社会に対して核軍縮・不拡散の分野における明確なメッセージを発することができました。この広島宣言につきましては、今回の外相会合に合わせて、G7各国外相が平和公園を訪問し、資料館を訪問、さらには原爆ドームの訪問、こういったことが行われたわけですが、こうしたことと相まって国際社会に対して再び核兵器のない世界をつくろうという機運を盛り上げるためにこのきっかけをつくることができたのではないか、このように考えています。
 そして、伊勢志摩サミットへの影響、意味ということにつきましては、御案内のとおり、サミットは経済問題を始め外交・安全保障、さらには気候変動等、グローバルな課題、幅広く議論を行います。今回の外相会談は、その中で特に外交・安全保障の分野について突っ込んだ集中的な議論を行い、この分野における考え方を整理するという意義があったと思います。
 是非、この外交・安全保障の分野における広島外相会合の成果、これを五月の伊勢志摩サミットにしっかりと引き継いで成果につなげていきたいと考えます。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2016-04-14

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会