岸田文雄の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(岸田文雄君) まず、我が国としましては、この核合意の着実な履行を確保するためにはイランが制裁解除の効果を実感することが重要であると考えており、この点について米国に対し累次働きかけを行いつつ、緊密に連携をしております。
こういった観点から、我が国政府としては、我が国企業の意見も聴取しながら、外交当局や財務当局を始めとする米国の制裁関連部局と制裁解除の具体的な内容、残存する制裁の適用基準等に関して緊密に意見交換を行っています。要は、この制裁の限界等を明確にすること、これを強く求めています。このことは大変重要だと思います。
ただ、委員の今の御質問は、制裁自体を緩和するように働きかけろということであります。そうなりますと、二次制裁自体、これ、人権ですとかテロですとか大量破壊兵器等を勘案して、アメリカが判断して制裁を科しているわけですから、その判断にまで日本がちょっと踏み込むということになります。
まずは、我が国としては我が国の企業に不都合が生じないように努力することが大事だと思いますので、今の制裁の限界をしっかり明確化するようアメリカに強く求めていくのがまず大事であると我が国は認識をしております。