田中俊一の発言 (環境委員会)
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○政府特別補佐人(田中俊一君) 専門性を有する人材の不足は原子力規制委員会にとって大変大きな課題だと認識しております。
これまで累次にわたり実務経験者の中途採用を行っておりますが、私どもが求める人材は誰でもよいというわけにはいかないため、必ずしも十分な人材確保が進んでいないというのが実情でございます。引き続き努力を行うことが必要だというふうに認識しております。
具体的な取組としては、これまでに、原子力規制委員会の専門性を向上するため、独立行政法人であった原子力安全基盤機構を統合するとともに、原子力発電所の審査、検査等に係る組織の強化を図っております。また、委員会発足時から現在までに、新卒の職員六十名、実務経験者百三十名を採用するなど人材確保に注力をしております。現在も中途採用を継続して実施しておるところでありまして、本日時点では定員九百六十八名に対して実員が九百二十四名になっております。更にこの年度末にかけて職員を募集し、充実していくこととしております。
科学的、技術的観点から原子力規制を厳格に行うため、質の高い職員の確保が極めて重要であります。意欲と能力のある人材の確保、育成に全力で取り組んでまいりたいと考えております。
なお、先日の予算委員会でも申し上げましたけれども、一般的に、原子力規制人材だけではなくて、原子力の様々な課題に対応できる優れた人材が日本全体として非常に払底している状況であります。こういうことについては、少し長期的な観点から、政府全体として、先生の御尽力も是非いただきたいと思いますが、人材の底上げというか、幅広い人材の育成にも是非取り組んでいただけるようお願いしたいと思います。そうすれば私どもに来ていただける人材も確保できるものというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。