水野賢一の発言 (環境委員会)

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○水野賢一君 水野賢一でございます。
 まず、大臣が先月、長野県の講演でお話しになられた一ミリシーベルトは根拠がないというような話、後に撤回されたのは存じ上げていますけれども、福島県に関する部分は撤回されたということは存じ上げていますけれども、この問題についてお伺いをしたいというふうに思います。
 恐らく、推察するに、大臣のおっしゃりたかったことというのは、百ミリシーベルトとかを超えると、これは発がん率が高くなったりとかするということはいろいろ明らかではあるにしても、もっと少ないような放射線量の場合は、だらだらと長期間それが浴びたりするような実例というのは余り世界中にもあるわけじゃないですし、あっても困るわけなんですが、過去にあるわけでもないですし、実験するわけにもなかなかいかないわけですから、そういう意味で、疫学的なエビデンスがどうなんだという、そういうことというのは明確な形であるわけじゃないんだということが多分頭の根底にはあったんじゃないかというふうに推察するんですが。
 それだけに、余り実例が過去にあるわけじゃないだけに、これ学説もいろいろと分かれていたりとかするわけですね、低線量被曝をずっと長期間続けるとどうなんだということに関しては。
 一つには、当然、一つの考え方としては少なければ少ない方がいいんだと。つまり、五十ミリシーベルトよりは二十ミリの方がいいし、二十ミリよりは十ミリ、十ミリよりは一ミリの方がより安全なんだという考え方も、当然その方が望ましいという考え方もあるわけでしょうし、一方には、一定の線量以下の場合はもう余り関係ないんだという、健康に影響ないということによって関係ないんだという説もあれば、さらには、別の説としては、別に私がそういう立場に立つわけじゃないですけれども、多少であれば負荷が一定のものがあった方がいいんだというような、ちょうどジョギングとか散歩ぐらいのものは健康にいい、そういう負荷が健康にいいように、ホルミシス効果とかといって、むしろ健康にいい、極めて低線量の場合だったらいいんだなんという学者もいたりするわけですが。
 いろんな学説があることは存じ上げているんですけど、大臣にお伺いしたいのは、政府としては、やっぱり少なければ、浴びる線量はですね、少なければ少ないほど、百ミリシーベルト以下、未満であっても、少なければ少ない方が体にはいいんだという、そういう見解に立つというお立場だということでよろしいでしょうか。

発言情報

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発言者: 水野賢一

speaker_id: 9992

日付: 2016-03-23

院: 参議院

会議名: 環境委員会