丸川珠代の発言 (環境委員会)

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○国務大臣(丸川珠代君) 地球温暖化対策計画案で掲げた二〇五〇年八〇%削減を目指すとの長期目標の実現は容易ではありませんが、地球温暖化対策と経済成長を両立させながら最新の科学的知見も踏まえつつ、長期的、戦略的な取組を進めてまいります。
 議員御指摘の排出量取引制度やあるいは炭素税といったカーボンプライシングは、経済的インセンティブによって企業や消費者による効率的なCO2排出削減を促す有効な政策手段であると認識をしております。
 温室効果ガスの長期大幅削減に向けては、我が国としても革新的技術の研究開発とその社会実装、環境価値を織り込んだ低炭素投資の拡大等を進めていくことが重要であり、こうした社会構造のイノベーションは、我が国の経済、社会が抱える問題の同時解決にもつながるものと考えております。世界各国、また企業の間では、全ての国が参加をする枠組みであるパリ協定を受けて、既に世界的に大きな脱炭素市場が登場するという見通しを持って脱炭素化に向けたイノベーションが始まっているという認識をしております。
 今後環境省において長期低炭素ビジョンの検討を行う中で、長期大幅削減が実現した社会の絵姿やそこに至る道筋について議論をし、広く共有する努力を積み重ねていきたいと思います。

発言情報

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発言者: 丸川珠代

speaker_id: 12671

日付: 2016-05-12

院: 参議院

会議名: 環境委員会