梶原成元の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(梶原成元君) 御指摘のとおり、温室効果ガスが増えたからといってすぐに温度が上がるというわけでもなく、また、じゃ、ずっと上がらないかというとそうでもなくて、ずっと後の方に温度が上がるということがございます。それについてのタイムラグということで御指摘でございます。
これは、温室効果ガスはいろんな種類がございますけれども、大気中に残っている時間、つまり、中には早期に分解されるものもございますし、長時間大気中に残るものもあるということで、まず温度変化に与える影響力の持続時間が違うということ。そして、温度が上がるといっても海が吸収してくれたりいたします。それによって実際の気温の上昇にはまた遅れるといったようなこともございます。
そういうことで、非常に難しくなってございますが、いずれにいたしましても、今御指摘のように、例えば一番長いものの例が二酸化炭素なんでございますけれども、二酸化炭素の場合は何世紀にもわたって影響を及ぼすというふうに言われているところでございます。
いずれにいたしましても、そういう意味では、物質ごとの、そして大気中に蓄積される量が、ある年の排出量ではなくて蓄積される量が影響を及ぼすということで、今、これはシミュレーションの世界で大変分かりにくくて、これもどうやって国民の方々に御説明していいのかというのは苦労しているところなんですが、是非そこら辺も分かりやすく伝えられるように、ちょっと努力をしていきたいと思っております。