梶原成元の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(梶原成元君) 今先生御指摘の洋上風力発電、再生可能エネルギーの中でも、例えば世界では風力発電が非常に多いという状況にも見られますように、ポテンシャルが非常に高いものだというふうに私ども考えてございます。また、特に洋上でございますと風況が安定をするということで、安定的かつ効率的な発電が見込まれるということからも期待ができるものだと思っております。
先ほど先生が御指摘のように、二メガワット、二千キロワットでございますが、それのペンシル型の風車を実証をしてまいりまして、日本の気象条件や海象条件に適合して安定的な発電ができるということが実証ができたわけでございます。
ただ、一番の大きな問題はコストでございます。コストにつきましては、例えば設置コスト、そういう大きなものを海上に持っていって、それでさらに建てるということ、そしてさらには、洋上でありますとそこから電気でケーブルで持ってこなくちゃいけないといったようなコストが掛かります。この点につきまして、どういう形で削減をできるのかと。
今、これまでの工事あるいはこれまでの実証試験の実績を踏まえて、じゃ、新たに運搬方法を、船で運搬する方法と違う方法もあるんじゃないかとか、そういったようなものをまとめて、今後のコスト削減手法についてしっかりとまとめて広めていきたいということが第一点。
そして、やはり魚類とか鳥類に対する御懸念、あるいは海底には着床はしないんですけれども、流れていかないようにアンカーを打ってロープでということになるわけでございますが、そういったような海底地勢に対する影響といったようなものも懸念する声がございますので、そういったものの調査手法をしっかりと確立をしていくと。それによって価格を低下、そして、より理解が得られやすい洋上風力発電といったような環境をつくっていきたいというふうに考えているところでございます。
本年度から、昨年度までの実証試験を踏まえたそういった活動を始めてございます。そういったような活動を通じて、本格的な普及に向けて頑張ってまいりたいというふうに考えております。