吉田耕三の発言 (議院運営委員会)
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○参考人(吉田耕三君) 給与の比較をどういうふうにやるかということですけれども、日本の賃金というのは、一般的に言うと、民間企業も含めて経験年数に応じた給与というふうに、ざっくり言えばそんなに外れていないというふうに多くの学者の先生はおっしゃいます。
私どもが比較するときには、同じ仕事をしている人、これは官民同じ仕事をしている人が学歴や年齢や勤務地域や、そういったものが同じであれば同じ水準でいいのではないかという考え方で比較をしているわけですね。結局、それは、どういう人を採用してどういう人に働いてもらうかという、その部分が出発点だろうと思います。
先ほどちょっと申しましたが、公務員に入ってきている方々に聞くと、今の水準でも安いと言う人が少なくなくて、相当数いらっしゃる。やはりこういう人たちを公務に呼び込むのか、もう下げてもいいから、そういう人は要らない、こういうもっと安い給料で働きたいという人で働けばいいのかという、そういう判断をしていかなきゃいけない部分はあるのかと思います。
私たちは、やはりきちんとした人たちを採用するためには言わば採用の競争市場で合理的な水準というのを用意しなければいけない、そのためには同じような仕事をしている官民の均衡がなされているという今の仕組みというのが合理的だろうというふうに考えているところであります。