宮本周司の発言 (経済産業委員会)
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○宮本周司君 ありがとうございました。
是非、いろいろな中小企業・小規模事業者の取組を力強く支え、そして自律的な経営力強化、また生産性の向上につながるような法案であってほしいと願うところでございます。
ただ、そういった経営力の向上、また生産性の向上という部分でも重要だと当然思いますが、先ほど大臣の方からも業種ごとに政策をというお言葉もございましたが、中小企業による価格や若しくは取引条件の交渉力を高めていく、こういったことも喫緊の課題ではないかと思っています。
林大臣の先日の所信にもございましたが、下請取引の適正化を図ることも不可欠ということに言及をしていただいております。現在、中小企業庁の方を中心に、下請等の中小企業の取引条件の改善に向けた調査、大規模企業向け若しくは中小企業向け、発注者側また下請側といったことで、いろいろな調査を実施していただいておりますし、また、三次、四次下請といった非常に取引上立場が弱いおそれのある事業者に対しては、いろいろな地域の支援機関と連携して実際にヒアリングを行うといった丁寧な調査も今実行していただいていると確認をしております。
私も今、党の方で下請取引の中小・小規模の対策小委員会で事務局長を務めておりまして、いろいろな関係団体のヒアリングであったり、また、各地域のいわゆる中小企業、下請企業の経営者の生の声をしっかりと聞き取りするなど、私なりに実態の把握も進めてまいりましたが、産業や若しくは地域によって格差はあるものの、優位的な地位の濫用による不公正な取引の方法であったり、不平等な取引関係、またコストとリスクのしわ寄せなど、やはり不合理な行為が今もあるということを把握してきたつもりです。
経産省、中小企業庁の方では、まだ取りまとめの段階に入っていないと聞いておりますが、今後、調査結果を正確に取りまとめて内容を把握した上で、どのような措置をし、また抜本的な改善に向けてどのように取組を進めていくおつもりなのか、是非お聞かせをいただけたらと思います。