鈴木淳司の発言 (経済産業委員会)

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○副大臣(鈴木淳司君) 今お話賜りましたように、御党におきましても中小企業ヒアリング、精力的にやっていただいておりますことは承知をいたしておりますが、私どもとしましても、取引条件の改善に向けて、御指摘のように、まずは下請中小企業からの切実な声をしっかりと把握をしてまいりたいと思います。
 このため、現在、中小企業約一万社を対象としましたアンケート調査を行うとともに、取引上立場の弱いおそれのある中小企業を経済産業省の職員が自ら訪問をして個別に聞き取り調査を行って、実態把握をしているところであります。
 聞き取り調査で聞こえてまいります声としましては、例えば、毎年のように一定率の原価低減要請が来る、あるいは親事業者の都合で金型を保管するコストが下請中小企業の重荷になっている、あるいは実際の発注は少量しかないのにもかかわらず大量発注を前提として見積もった取引価格が強いられるということがございます。
 今後、こうした問題を一掃できますように、調査結果を踏まえて取引条件の改善を進めていきたいと思いますが、具体的には、取引条件の問題点が分かりやすく伝わるチラシを新たに作成をして、改善に向けて周知徹底することを検討してまいりたいと思います。
 また、今後、調査結果を踏まえて、課題が確認された大企業に対しては、国土交通省あるいは農林水産省などの担当省庁と協力をしまして、面談形式でヒアリングを行っていく、またその上で、十六業種の下請ガイドラインの改訂や対象業種の拡大など、更に必要な対策を検討してまいりたいと思います。
 いずれにしましても、下請中小企業の切実な声に向き合って、課題の改善に向けて下請取引対策に万全を期してまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 鈴木淳司

speaker_id: 26047

日付: 2016-03-10

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会