井内摂男の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(井内摂男君) お答え申し上げます。
 先生御指摘のとおり、三陸地域で東北経済局が中心となりまして三陸ブランドの売り込みを図ろうとしているところでございますけれども、御案内のとおり、三陸地域におきましては、グループ補助金の活用などによりまして震災からの設備の復旧などは進んでいるところでございますけれども、沿岸の被災地域の基幹産業でございます水産加工業につきましては、販路が途切れて、売上げの回復はほかの業種と比べても遅れている状況にございます。そのため、東北経済産業局におきまして、非常に幅広い関係者の参加を得まして研究会も開催しながら、三陸地域一体となって水産加工品を三陸ブランドとして国内外に売り込む取組を進めているところでございます。
 今後の方向性といたしましては、三陸の水産物の質の高さ、そして加工技術の高さを強みといたしまして、主にアジアの諸国をターゲットとして売り込みを進めたいと考えているところでございます。しかしながら、現状では、一社当たりの取引量が非常に小さいということもございまして、こうした水産加工品を海外に運びまして商流の構築を担うようなプレーヤーが不足しているというのが大きな課題でございます。
 このため、商工会議所などとの連携の下によりまして官民による協議会を設置いたしまして、複数の事業者が連携して三陸地域の水産加工品をまとめて輸出できるような枠組みを整備できないかとか、あるいは広域で一体的に情報発信することはできないかという、そういったことを今目指しております。また、関係予算の活用も促しながら三陸地域の事業者の販路拡大を支援していくこととしているところでございます。
 引き続き、東北経済産業局を中心に関係者一丸となりまして、三陸ブランドの内外への売り込みを後押ししてまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 井内摂男

speaker_id: 22237

日付: 2016-03-10

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会