田中繁広の発言 (経済産業委員会)

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○政府参考人(田中繁広君) お答えを申し上げます。
 これは中長期ロードマップの中でも、様々な汚染水対策というのは、周辺の環境に対する安全性ということを最優先に取り組んでいくということがその基本原則としてうたわれているわけでございます。
 この凍土壁の運用に関連しましては、凍土壁が効果を発揮をいたしますと外から入ってくる地下水というものが大幅に減る、それによって建屋の外の地下水の水位が下がってまいりますと、可能性として、その建屋の中にある汚染水の水位と地下水位が逆転をすることにより、中からその汚染水が外に漏れてくる可能性があるのではないかということが指摘としてございまして、この点が原子力規制委員会においても非常に議論をしてきたという点でございます。
 この点については、そのような形で外部の環境に影響を与えるということは、これはあってはならないわけでございまして、そういうことがないことをしっかりと確保するということを前提に原子力規制委員会でも御審議をいただき、また、東京電力においても、第一段階、第二段階という、凍結に向けてのプロセスも非常に段階を追ったものにすることによりまして、かつその間に、実際の地下水位に与える影響というものを慎重に見極めながら、そういった外への漏えいということがないことを確保していくというのがこの凍土壁の取組の最も重要な点だと考えております。

発言情報

speech_id: 119014080X00520160331_085

発言者: 田中繁広

speaker_id: 1027

日付: 2016-03-31

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会