和田武の発言 (経済産業委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(和田武君) こういう再生可能エネルギー発電プロジェクトに大学としてどういうふうな関わりのあった例があるかということなんですけど、具体的な個々のプロジェクトに大学を挙げて参加しているという事例は私はちょっとまだ知りません。ただ、大学人が、大学の研究者がこういうものに関わっているというのは結構たくさんあると思います。私自身が元々大学に所属しながらこういう市民共同発電所の一番最初の取組から関わってきましたし、そういう私のような取組をしているような大学人、結構たくさんおられます。だから、そういう意味での大学との関係というのは、そういうことになるかと思います。
 それから、太陽光以外のバイオマスとか風力とかそういうものにそういう市民参加型のものがどのぐらいあるかということですけど、風力に関してはもう多分十五基でしたか、市民共同で風力発電所が建設されています。最初に北海道に造って、その後は青森、秋田、東北を中心にして広がって、今では千葉にもありますし、石川にもあります。そういうふうな事例は先ほど申し上げた共同の出資でやるようなやり方で、風力の場合は、FITがない以前は電力会社との個別の契約で買取りコストを決めましたので、RPS法がない時代は一定の利益が出るぐらいの条件あったんですね。ですから、割と太陽光よりもやりやすかっただろうと思います。私自身もそういうものに参加しています。
 バイオマスに関しては、そういう参加といいますか、むしろバイオマスの中のバイオガス、これは畜産農家なんかが取り組むような取組ですね、これは、北海道を中心にして、今このFITを使っていっぱい出てきています。ドイツなんかでもバイオガス発電は農民が七割ぐらい所有しているような状況ですので、こういう小さな小規模なものについてはそういうふうな取組を増やしていけばいい。
 木質の発電の場合も、私は、そういうふうな地域の企業、例えば木材会社とか森林組合とか、こういう地域の主体が取り組めばいいというふうに思っています。
 そういうところに都市の住民がある意味では共同出資に参加するとか、そういうことができればなおいいだろうというふうに思っております。バイオマスのそういう取組事例というのは幾つかございます。
 以上です。

発言情報

speech_id: 119014080X01020160519_049

発言者: 和田武

speaker_id: 25004

日付: 2016-05-19

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会