西田昌司の発言 (決算委員会)

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○西田昌司君 こういうふうに、今となっては分からないというふうな話になるわけですね。しかし、現実に過剰支援があったことは認めておられるわけですよ。
 私、何でこの問題言うかというと、要するに、今航空産業というのは、どんどん外国人の観光客、日本でも増えて、航空業界、非常に調子がいいんです。しかし、一たびイベントリスク、いわゆるテロとかああいう事故が起きたり、SARS問題のような病気が蔓延したりしたら、一挙にこういうようなのは落ち込んじゃうわけですよ。イベントリスクがあった、その一番大きなイベントリスクの影響を受けたのが実はかつてのJALなんですね。九・一一のテロから始まる、そしてリーマン・ショック、ああいう景気変動で一挙に乗客数が減って、そして倒産の憂き目に遭ったわけですね。こういうものはいつ起こるか分からないんですよ、航空業界。
 そういうことを考えたときに、次にもしイベント、そういう事故が起きたときに一番リスクが多いのは、これはJALではなくてANAなんですね、何度も言っていますけれども。じゃ、そのANAが、もしもですよ、今度は新たに公的救済を受けなきゃならないということになったときに、今のこのルールでいうと、JALのときにはANAの意見を聞かずに過剰支援をして、そしてJALを焼け太りさせたんですけれども、今度はガイドラインができましたね。ガイドラインができると、じゃ、今度はライバル会社のJALさんの話を聞きましょうということになるわけですよね。
 そういうことにこのルールは使われると思うんですけれども、公取の立場はどうなりますか。

発言情報

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発言者: 西田昌司

speaker_id: 19213

日付: 2016-04-25

院: 参議院

会議名: 決算委員会