古川俊治の発言 (決算委員会)
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○古川俊治君 これから始まる制度でございますけれども、非常にその実施に当たってもいろんな混乱があるかもしれません。その点についてうまく運んでいただきたいというふうに思っております。
では、続いて麻生大臣に伺いたいと思っております。
酒税税収というのは、人口高齢化を受けまして、大体そのピーク時が、平成六年度が二・一二兆円、だんだん減ってきているんですけれども、平成二十六年は一・三三兆円と、今、国税に占める割合は二・三%というふうになっております。これ、景気による変動がやっぱりほとんどないというふうに言われているんですね。ただ、一応ずっと減ってきたものですから、まあ安定しているということであります。
同様に、嗜好品でありますたばこ税の方なんですが、これも酒税に比較しますと多少景気による落ち込み等は変動があるというふうに見ておりますけれども、ただ、酒税よりもずっと多くて二兆円を超える非常に重要な財源になっているということでございます。このたばこ税、常に引上げをどうするかという議論は党内でもいつも起こるんですけれども、何か今後一〇%に消費税を上げる際の軽減税率をやった場合に、まだちょっと財源が不足している、その部分にたばこ税の引上げをあげようかなんという案もあるやに聞いておりまして、そういう意味からも今後また議論が進んでいくと思うんですけれども。
実は、東京オリンピックを迎えるに当たりまして、オリンピック開催地では受動喫煙、これを防止するための法規制を行うということが一応これまでの国際標準になっておりまして、東京オリンピックに向かっても、現在、政府内でも受動喫煙防止のための議論が進められているというように聞いておりますけれども、実は自民党内でこれにつきましてはいろんな意見が今出ているところであります。
実は、私は医者でありますけれども、三十になるときまでは結構たばこを吸っていて、たばこがやめにくいという理由はよく分かるんですね。たばこって確かに当時はやっぱりやめるとつらかったので、それはよく分かっているんですけれども。ただ、やっぱり受動喫煙というのは他人の健康を害するということがもう結構明らかになっておりますので、それを、やっぱり迷惑掛けないということは、吸うにしても最低限のマナーじゃないかというふうに思っておりまして、是非、受動喫煙は徹底していただきたいというふうに思っているんですね。
ただ、受動喫煙の防止を推進するといっても愛煙家の方々が吸えなくなるわけじゃないんですね。ちゃんと吸える場所はあるわけですよ。ただ、反対する意見の中には、吸えることは吸えるにしても吸いにくくなってくる、だんだん少数派になって肩身の狭い思いをするのは嫌だと、もっと公明正大に吸いたいというような思いがあるようなんですけれども。ただ、だからといって、私も医者なので、他人に、健康に迷惑を掛けてまで吸う、勝手に吸わせろというのはちょっとおかしいんじゃないかと思うんですね。
麻生大臣は葉巻がお好きというふうに伺っておりますけれども、そのたばこ税の引上げ、あるいは東京オリンピックへ向けた受動喫煙防止の強化ということに関して、御私見でもいいんですけれども、御意見をいただきたいと思います。