馳浩の発言 (決算委員会)

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○国務大臣(馳浩君) おはようございます。
 昨日、私も塩崎大臣とともに一日視察に行ってまいりました。
 まず、地震により犠牲になられた方々また被災された皆さんにお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。文科省は関係省庁挙げて全力で復旧復興に力を尽くしてまいります。
 まず、具体的に、これまで現地対策本部及び市町村に審議官を始めとした延べ六名のリエゾンを派遣し、学校施設の当面の使用可否を調査するため、応急危険度判定士を中心に延べ二十一名の職員を派遣しております。また、熊本城を始めとする文化財の被害状況の把握などを行うために、延べ十一名の文化財調査官などを熊本県及び大分県に派遣をしております。
 昨日は私は、熊本市立の小学校、それから熊本大学、そして大学附属の中学校、そして私学で東海大学の熊本キャンパスの方に行って被害状況を把握をし、要望を承ってまいりました。
 小学校の件を一件報告したいと思いますが、発災翌日に教職員でまず児童生徒の安否確認をし、明けて月曜日にももう一度再確認をし、そのことを最優先にしながら、教育委員会からの、また市からの要請もありまして、教職員は全て学校の避難場所としての学校管理のために、自らが被災しているにもかかわらず、避難所の運営に携わっておられるということでありました。とりわけ、おトイレが大変煩雑というか大変な状況になりますので、プールの水などを活用しながら、ルールを作って、そして避難所となってどうしても気持ちも塞ぎ込みがちでありますが、一番トイレの問題に衛生上も管理が求められますので、教職員が班をつくって交互にトイレ管理をしっかりしながら、まず安心して生活をすることのできる環境づくりということで取り組んでおられるということを伺いました。
 また、連休明けの五月十日頃にも学校を再開したいという要望を持っておられまして、今現在は子供たちは家に住めない状況もありますので親戚のところなどに避難をしておられる状況でもありました。そういう子供たちも帰ってきて学校で生活することができるようにということのまず準備段階として、通学路の安全の確認、学校施設の安全確認、またそれまでに避難所で生活されている被災者が本当に次の生活の場所に移ることができるのかどうかという確認、できない場合には避難所と学校教育の現場が同居することになりますのでそのための配慮、それから、発災からもう二週間以上過ぎておりますが、この間の授業の遅れ、このことを配慮をし学習支援をどうするか。様々な課題を踏まえながら懸命に対処しておられる姿に私も大変感銘を受けました。
 このことも踏まえて、教職員には感謝を申し上げたいと思いますし、また現場の声を吸い上げるためにも、文科省から派遣している職員には頑張っていただいておりますが、引き続き努力をしていただきたいと思っております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 馳浩

speaker_id: 33705

日付: 2016-05-02

院: 参議院

会議名: 決算委員会