吉川ゆうみの発言 (決算委員会)

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○吉川ゆうみ君 自由民主党、吉川ゆうみでございます。
 私からも、まずもって、今回の震災によりお亡くなりになられました多くの方々に心より御冥福を申し上げますとともに、今なお被災されていらっしゃる方々、おけがをされた方々に衷心よりお見舞いを申し上げたいというふうに思います。
 本日は、参議院決算委員会で質問をさせていただく機会をいただきまして、誠にありがとうございます。一年前のこの決算委員会でも、私はちょうど産休明けでございまして、塩崎厚生労働大臣始め皆様に主に厚生労働分野での御質問をさせていただきました。昨年から今日まで、厚生労働分野、様々な変化があり、進化があったというふうに思っております。昨年に引き続き、塩崎大臣始め皆様にこの一年の変化も含めてお伺いをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 まず初めに、社会保障制度の全体の給付と負担のバランスについて、今後の大きな方向性、大枠について塩崎大臣にお伺いをしたいというふうに思います。
 大臣もよく御存じのとおりでございますけれども、高齢化率、我が国ではもう二六%まで上昇しています。他方で、社会保障費の主な支え手である現役世代、この人口は減少をし続けている。既に人口減少局面に入っているところでございますけれども、今後は更に人口減少あるいは少子高齢化が進展し、団塊の世代が後期高齢者となる二〇二五年問題、そこでは一八%、二割が七十五歳以上になってしまう、我が国の人口構成が大きく変わるということがもう言われて久しいかと思います。
 こうした高齢化の進展の中で、年金、医療など社会保障費は増加をし続け、現在百十七兆円まで膨らんでいるという中で、今後も少子高齢化、どんどん膨らんでいくと思っております。この社会保障の給付と負担のバランスについて我々は絶えず議論をし、国民的な理解を得て政策を進めていかなければいけないというふうに強く思っております。
 これまで社会保障はどちらかというと高齢者の方々中心であるというふうに言われてまいりましたが、子ども・子育て支援あるいは若者の貧困問題への対応など、これからは現役世代への支援ということも重要になってくるというふうに考えます。もちろん、現代の豊かな我が国日本を支えてくださった高齢世代の方々に本当に心からの敬意を払い、そして安心した老後を過ごしていただけるような、そのような社会保障の充実というのはもちろん必要でございますし、現役世代への給付が少ないといっても、まずは自ら自立して働くことができる人たちは頑張っていくと、これが基本でないといけないというふうに考えております。
 私は、自民党の財政再建に関する特命委員会、その中で二〇二〇年以降の経済財政構想小委員会のメンバーに加えていただきまして、安心して未来に進んでいける社会の実現を目指し、自立を基本に共助、公助を組み合わせた持続可能な安心の基盤を再構築していく必要があるという認識の下、橘委員長、そして小泉進次郎事務局長の下、検討を行っております。
 これからは、年齢にかかわらず、支援が必要な方々にはしっかりと給付をしていく、そして負担ができる方には相応の負担をお願いすることを同時に進めていかなければならないというふうに考えますが、今後のあるべき姿について、改めて塩崎大臣から、バランスをどうお考えになられるかということをお伺いできればと思います。

発言情報

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発言者: 吉川ゆうみ

speaker_id: 29909

日付: 2016-05-02

院: 参議院

会議名: 決算委員会