熊谷大の発言 (決算委員会)

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熊谷大君 自民党の熊谷大です。
 質問をさせていただく前に、先ほども委員長からもございました、今般、熊本県を中心に地震に遭われた九州の皆様、被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げるとともに、犠牲になられた皆様に哀悼の意を表す次第でございます。
 さて、総理、来月六月十九日以降、七十年ぶりに選挙権が拡大されます。これがきっかけで世の中が大きく変わるかもしれない。また、若い世代が世の中を自分たちの手で変えられる手段を持ちました。
 しかし、そうした力を持とうとしているにもかかわらず、先日、共同通信社の行った十八歳の若者に対するアンケート、その他各社も世論調査等々しておりますが、新聞に掲載されておりましたが、私、少々驚きました。また、心配にもなりました。例えば、あなたは日本の将来についてどう感じていますか、こういう問いに対して、良くなる方向に進んでいると答えたのは三五%、それに対して、悪くなる方向に進んでいると答えたのは六四%でありました。
 若い世代がそのように世の中を見ている、しかし本当だろうかと。実際の数字をしっかり把握して世の中を捉えているのか、見ているのか、甚だ疑問に思いました。何やらへんてこりんな空気や、変なイメージや雰囲気で世の中が悪い方向に進んでいるのではないかと認識しているのであれば、まずこの参議院の決算委員会を見てほしいなと思います。
 本日は、平成二十六年度の決算について、すなわち、これは安倍政権二年目の成果を議論する委員会でもあります。決算の数字を見てみますと、税収、対前年比は七兆円増加で五十三・九兆円、七年ぶりに五十兆円を上回った。要因は、消費税の引上げもあります。私は、ねじれが解消して政治が安定したことが非常に大きな要因だと思いますし、それによって景気が回復傾向にある。その結果、所得税が八・一%増えて十六兆七千九百二億円、法人税が五・一%増えて十一兆三百十六億円、新規国債発行額も建設公債も特例公債も共にいずれも減少している。プライマリーバランスも目標達成に向けて数字が改善をしています。高卒の有効求人倍率も二十三年ぶりに高水準、不本意非正規雇用者、これは自分ではなりたくないと思っていた非正規雇用者も二十一万人減少をしているし、一人当たりの賃金も上がっているし、パートさんたちの時給も上昇をしている。
 総理、決算と現下の経済状況をどのように捉えていらっしゃるのか、若者に向けて、世の中悪い方向に本当に進んでいるのかどうか、御答弁ください。

発言情報

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発言者: 熊谷大

speaker_id: 22984

日付: 2016-05-23

院: 参議院

会議名: 決算委員会