安倍晋三の発言 (決算委員会)

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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、熊谷大委員からお話があった、若い皆さんが将来に暗い予測を抱いている、若者の失望は国のまさに衰退に関わっていくわけであります。ですから、私たちは、今こそ若者たちに今この国はどういう方向に向かって進んでいるんだということをよく説明をしていく必要がありますし、発信していく必要があるんだろうと思います。
 日本は、事実、長い間、約二十年間近く続いたデフレ経済の中で、毎年毎年物の値段が下がっていくということと同時に、それ以上に賃金が下がっていく、かつ人口がだんだん減っていく中において、恐らく将来成長は難しいんだろうな、じゃ社会保障も難しいな、そういう気持ちが覆っていたのが事実であります。
 私たちのこの三年五か月、この空気を変えていこう、新しく私たちは経済政策を生み出し、いわゆるアベノミクスと言われる三本の矢の政策を打ち出し、私たちは再び、今日よりも明日、今年よりも来年良くなる日本を、成長できる日本をつくっていこう、みんな自信を取り戻そうとの思いで政策を進めてまいりました。
 そして、今、熊谷委員が御説明になられたように、例えば、もはやデフレではないという状況をつくり出し、そして賃金においては、企業収益が過去最高となったことを背景に、今世紀に入って最も高い水準の賃上げが三年続いているわけであります。
 雇用も百十万人増えた。そして、若い皆さん、高卒の皆さんにとっての内定率は過去最高となっているわけであります。これは、単に大企業あるいは大都市だけではないわけでございまして、かつて有効求人倍率一以上を超えている、我々が政権を奪還する前は八つの県しか、四十七の都道府県のうち八つしかなかったのが、今は四十六、一を超えています。多くの都府県で過去最高となっています。
 そして、税収も当然伸びている。これは大都市だけではなくて地方も伸びていますから、この三年間で二十一兆円、そのうち消費税収で増えたのは八兆円でありまして、あとはまさに私たちの政策によってこれ増え始めている。委員の地元である宮城県の税収も増加をしました。しっかりと四四・七%宮城県は増加をしているわけでありまして、税収は政権交代前に比べて五割近く増え過去最高となっておりまして、伸び率は何と、熊谷議員も頑張っていただいて、全国ナンバーワンになっているわけでございます。
 このように、我々も、しっかりとこの景気を皆さんがもっともっと実感していただける、若い皆さんにも、頑張れば、頑張れば明日は今日よりも良くなる、そういう気持ちを持って前に進んでいけるような、そういう日本にしていきたいと思います。

発言情報

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発言者: 安倍晋三

speaker_id: 26067

日付: 2016-05-23

院: 参議院

会議名: 決算委員会