渡邉美樹の発言 (行政監視委員会)
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○渡邉美樹君 大きな戦略方針という意味ではよく理解させていただきました。しかし、私が質問させていただいたのは、六百兆円を実現するために経済産業省が何をやって、その結果何兆円になるんだという具体的な数字の落とし込みであって、残念ながら今のではお答えになっていないというふうに申し上げたいと思います。
そこで、日本再興戦略というものがあるわけでありますが、ここには百三十六のKPI、つまりキー・パフォーマンス・インジケーターというものが設定されております。経済産業絡みでお話をさせていただくと、このKPI、主なものに三つございます。
まず一つは、開業率が廃業率を上回る状態にして、開業率と廃業率がアメリカ、イギリス並み、つまり一〇%台になることを目指すと、これが一つであります。二つ目は、二〇二〇年までに黒字中小企業・小規模事業者を七十万社から百四十万社、つまり倍増させるということと、三番目は、今後五年間で新たに一万社の海外展開を実現するということであります。これらはビジョン、目標であるとも言えますが、ほかにも知的財産、科学技術イノベーション、エネルギー、国際展開など様々なKPIが設定されているわけであります。
ちなみに、まず質問させていただきたいのは、この百三十六のKPIというのはGDP六百兆円というものが前提に作られているのでしょうか、それともお題目として掲げられているものでしょうか、教えてください。