渡邉美樹の発言 (行政監視委員会)

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○渡邉美樹君 どうもありがとうございます。やはり、これももう少し周知徹底された方がいいのかなという感じを受けます。
 労働条件相談ほっとラインとこころほっとラインについて質問させていただきましたが、そのほかにも、厚生労働省のポータルサイトこころの耳では様々な相談機関を紹介されているというのも見させていただいております。例えば、死にたい、生きているのがつらい、話を聞いてほしい、やる気が出ないといった悩みを聞いてくれる相談機関として、日本産業カウンセラー協会の働く人の悩みホットラインですとかサポートセンターのよりそいホットラインですとか十一の窓口が紹介されております。
 しかし、それぞれの違いや特徴が説明されておりません。利用者はどこに電話したらよいのかというのが非常に分かりにくいサイトになっているのではないかというのを感じております。
 また、こうした相談窓口や支援機関は相互に情報共有をされているのかというのを質問させてください。例えば、ある企業の社員Aさんが十一のうちの一つに相談をされた、また、同じ企業のBさんが違うところに相談された。同じ企業の複数の社員から職場が原因と思われるメンタルヘルスの相談を受けた場合、その企業に何らかしらの労務上の問題があると疑われるわけであります。しかし、それぞれの相談窓口が連携して情報を共有していなければ、そのような問題に気付かずに大きな事故につながってしまう、この可能性があるわけであります。
 また、相談窓口が多くあることで、相談者の混乱、非効率、予算の無駄遣い、カウンセラーの質のばらつきなどの弊害も出てくるのではないかと考えます。
 そこで、質問と提案でございます。
 まず、相談機関同士の情報共有はどのように行われていますか、現状をお聞かせください。私は、相談機関が、先ほども言いましたように、お互い情報を共有し、それらの情報を厚生労働省又は労働基準監督署が吸い上げて企業への勧告、改善活動につなげていく仕組みが必要だと考えております。二つ目の質問としましては、厚生労働省としては、似たような相談機関が乱立している状態についてどのようにお考えでしょうか。
 そこで、一つ提案でありますが、乱立する相談機関やホットラインを整理して、労務問題、メンタルヘルスならばここ、労務問題で、例えば過重労働についてはここという形で、分かりやすくワンストップの相談機関やホットラインを検討するべきではないか。使う側からしたらそれの方がはるかに使いやすいのではないかなというふうに実は感じております。一一〇番とか一一九番とか一二〇番でも結構でございますが、そんなところで集中してワンストップの仕組みがあるべきではないかと思いますが、それについて御意見を聞かせていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 渡邉美樹

speaker_id: 16934

日付: 2016-05-25

院: 参議院

会議名: 行政監視委員会