日野愛郎の発言 (国の統治機構に関する調査会)
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○参考人(日野愛郎君) 先に定数削減の身を切る改革の話と参議院先議の二つお尋ねがあったと思います。
参議院先議の話を少しお話をいたしますと、恐らく政策別に、例えば予算であれば、それは国の運営に関わることですのでこれは衆院が最終的に先議権を持っているわけです。最終的にそれも三十日の自然成立という条項もあるわけですので、例えば決算に関しては、先ほども申しましたとおり、これは参議院が主体的に取り組めるということで、その先議の整理といいますか、政策別に整理をしていくということは、今後の参議院が更に独自性を出していく上では十分検討の余地があるであろうというふうに感じております。
定数削減について、身を切る改革ということで、ちょっとこれは御質問ではなかったかもしれませんが、定数削減に関しては、必ずしも日本が定数が多いということでは国際比較の中でもないという認識でおりますし、一票の較差の問題、先ほど出ておりましたけれども、やはりその定数を絞っていけばいくほど一票の較差の問題は難しくなるわけです。
その点においても必ずしも定数削減をすることなくといいますか、一票の較差の問題をクリアしていくということにおいても、この点において定数削減するのかどうかということを引き続き検討する必要はあるんではないかなと個人的に考えている次第でございます。