岩崎美紀子の発言 (国の統治機構に関する調査会)

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○参考人(岩崎美紀子君) 道州制という言葉はよく使われるのでありますし、よく御主張にあるんですけれども、その内容がどうかということについてはよく分からない、言葉先行、中がよく分からないというのが私の率直な実感であります。
 私は連邦制の研究者でありまして、道州制を連邦制のように考えるのであれば地方分権のもう究極の形というふうに言えるのでありますけれども、連邦制を取らずに道州制を導入するというのは広域な自治体をつくるということになってしまいます。そうすると、それで一院制となるのかというと、どうしても結び付かないという気がいたします。仮に極めて強い道州の権限を持つような道州制にするというふうに考えた場合に、これは逆に二院制が絶対必要で、なぜかといいますと、地域が強い分だけ国の統合をやっぱり図らなければならないので、それを第二院が請け負うというふうに考えています。
 ですので、おっしゃっていることに全て反論するようで申し訳ないのでありますけれども、道州制で一院制でというのはちょっとどうかなというのが、これは私の率直な意見です。
 失礼いたしました。

発言情報

speech_id: 119014290X00220160217_060

発言者: 岩崎美紀子

speaker_id: 5672

日付: 2016-02-17

院: 参議院

会議名: 国の統治機構に関する調査会