日野愛郎の発言 (国の統治機構に関する調査会)

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○参考人(日野愛郎君) 変動型にしてもそうですし、現在の非拘束名簿式の中でも、その意味においては、政党が獲得した議席の中で誰がその議席を埋めるのかという点においては同じような状況にあると思います。拘束名簿式との違いでいいますと、やはり非拘束名簿式にしないと、どうしても選挙戦自体が活性化しないと。名簿によってある程度決まってしまいますので、そのような意義もあるんだろうと思います。
 したがって、拘束名簿式の、ある程度の政党の考えということが前提としつつ有権者の最終的な判断といいますか、有権者の選考もその中に反映させていくというのが、ある種、正反合といいますか、両方ともやはりいいところがありますので、完全に有権者に委ねるということは、それ自体有権者が判断するのでそれで正しいというところもありますけれども、継続してやはり、適切な言い方が難しいですけれども、まさに政策本位の人物が選ばれ続けるということも重要だと思いますので、そのような仕組みがあるとすれば、やはりある程度政党の考えということも反映されてもいいであろうと。
 とはいえ、やはり有権者も最終的にそこで関わっていくということも重要だろうと思いますので、政党を選ぶということと人を選ぶということを両方とも兼ね備えた選挙制度ということが恐らく、これが唯一ということではないですけれども、今後検討しておく必要があるんではないかなというように考えております。

発言情報

speech_id: 119014290X00220160217_082

発言者: 日野愛郎

speaker_id: 3137

日付: 2016-02-17

院: 参議院

会議名: 国の統治機構に関する調査会