増子輝彦の発言 (国土交通委員会)

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○増子輝彦君 本日中ということでありますので、より具体的な話を期待をいたしておきたいと思います。
 なお、JR常磐線の全線開通に伴って放射線量の高い区間がありますので、ここに関わる作業員の皆さんの放射能対策をしっかりとこれはやっていただかなければなりません。このことはもう私が言うまでもありません。実験的にいろいろJR東日本も環境省もそれぞれすみ分けをしながらやっているということはもう既に私も承知しておりますが、この作業員の皆さん、そして運行された後のそれぞれの運転手の皆さんや乗客の皆さんに対する放射能対策も万全なことをしっかりとやってほしいということも併せてお願いを申し上げておきたいと思います。
 なお、常磐道の四車線化は前太田大臣とも何度かこの委員会でやり取りをさせていただいておりまして、これはやるということを明言もしていただいておりますので、より具体的なことが必要でありますので、このことについては本日それを示すということでありますので、できるだけ早急に具体的な形でお示しをいただければ大変有り難いと思います。
 随分混んでいるんですよ。私もあえて相馬とか南相馬から郡山に戻るのに、常磐自動車道を通らなくても戻れるんですが、高い高速道路料金を払ってあえてそこを通るんです。夜、昼、そういうことを、時間帯も区切ってそこをあえて通るんです。そうしますと、やっぱりすごい交通量なんです。特にトラック、ダンプ、この通行量がすごく多いんですね。それはやはりそれだけ工事が進んでいるということの一つの証明でもあるかもしれませんが、非常にそういう意味では運行上片側一車線ということはなかなか工事や生活環境にも決していい状況ではありませんので、このこともよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。
 それでは次に、東北地方の広域観光周遊ルートの形成を行うということも大臣所信の中でこれはちゃんと表明されているわけであります。やはり東北地方における観光客、特に私の問題意識はインバウンドの観光客が極めてここ少ないんです。もう間もなく二千万人に到達しようという、昨年度も一千九百数十万人の方々が日本においでになった。このうち東北には極めて少ない数なんです。
 私は、この東北にインバウンドを呼び込むということは、観光の産業の振興だけではなくて、やはり風評対策、特に福島県に外国人の方がたくさんおいでになることは非常に風評対策になるんですね。外国人の方々は、私もしょっちゅう海外に行きますが、福島の人間だと言うと目の色を変えて、人が住んでいるのかとか、そんなことまで聞かれるんですよ。
 ですから、そういう意味では、農産物を含め観光資源等に対する風評被害等も非常に深刻な問題であることは言うまでもありませんが、外国人の方が直接福島や東北に入ってきてくれるということは風評被害対策にも極めて絶大な効果がありますので、何とかこの東北にしっかりとインバウンドも呼び込みたいという問題意識の中で、是非大臣にお答え願いたいのは、この広域観光周遊ルートの形成の具体策をお聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 増子輝彦

speaker_id: 28246

日付: 2016-03-10

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会