脇雅史の発言 (国土交通委員会)
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○脇雅史君 大分前向きな話なんですが、要するに、市場で業者、選別されるというのは、買手側が好きだから買う、欲しいから買うという、それが原点なんですよね。正しいから買うんじゃないんですよ、消費者というのは。自分が好きだから買っちゃう、とんでもないものでも買う、そういう自由があるからこそ選別が起こる。
ところが、税金で仕事をしているから、国は自由に選んだらこれは癒着ではないかというようなことで、なかなかその選別できないんです。その選別しないということは、これ自由市場を否定しちゃうんですよ。
ですから、公共事業の分野でも、一生懸命仕事をしたいい会社は、おまえ、いい仕事したなと、じゃ次の年は、あんた、真っ先に仕事取ってくださいと、そういうことが普通の市場は起こるんです。ところが、それは悪いことだと否定している、なぜならば癒着があるからじゃないかと。そんなことを言ったら自由市場にならないんですね。癒着にならないような工夫は様々必要ですけれども、基本的に選別できるということが自由市場を守る原点なんですよ。
そのことを肝に銘じて、いい仕事をした会社はしっかりとその次の仕事ができるように、今、点数が若干上がるとかありますけれども、もっときちんとしたことをやってもいいんだと、それをやっても国民の皆さんに御理解いただけるんだというやり方を考えなくては駄目なんですよ。そういうやり方は否定されるんだと思ったら、私は間違いだと思うんです。是非、一生懸命工夫してそういう方向に行ってほしい。
この人いい仕事するかどうかというのは、これから先のことだからそのときに分かりにくい。それはやっぱり過去の例を、同様の仕事を、これだけいい仕事をした実績があるということで、やっぱり実績主義なんですね。ですから、検査をして点数を付けるということが極めて大事なんです。そこで不正があるようなことがあったら元も子もない。だから、それも更に工夫をしていただきたいと思います。
それから、最後になりますが、二回前に申し上げましたけれども、災害時等に契約をする場合には、通常の競争では多分無理だと。鬼怒川が壊れたときに一般競争しましょうなんて、そんな話ではないですね。あらゆる力を出して一刻も早く災害復旧をしましょう、やれるところを適切に探さなくちゃいけないと。
それを、いろんな工夫を現実になされているわけですけれども、もう少し法的にはきちんとその手続論とか定めておいた方がいいのではないかと。県なんかもそういう仕事を出すときに、ある一定の法律の定めにのっとってそういうことができると、この人にやらせていいんだよということを、まさに一刻も早くやらなくちゃいけないんですから、そういう工夫を是非していただきたいと思うんですが、どうでしょう。