豊田俊郎の発言 (国土交通委員会)
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○豊田俊郎君 過去の地震や津波でございますけれども、一九九三年、平成五年でした、北海道南西沖地震、奥尻島の地震。私も政治に携わって、この地震からいろんな情報収集、また現地に赴いての現地視察等を行ってまいりました。その後の一九九五年、これは平成七年でございましたけれども、兵庫県南部地震、いわゆる阪神・淡路大地震ですね。私は、あの状況、高速道路が全く予想だにもしない崩壊と、また神戸を中心とした液状化、マンホールが背高さ以上にせり上がった状況を目の当たりにしました。そして、二〇〇四年、平成十六年の新潟県中越地震、いわゆる山古志村が全地域避難ということになったわけでございます。そして、すぐ三年後でございましたけれども、新潟県中越沖地震、これは家屋の屋根が崩壊をしておりまして、まさに青いビニールシートを一面に屋根にかぶされておりまして、その後出たいわゆる家庭内ごみ、これが空き地に山積みにされた状況を、これも目の当たりにいたしました。そして、何といっても五年前の東北地方太平洋沖地震、東日本大震災ということになり、そして五年後の今年、熊本地震ということになったわけでございます。
災難はいつやってくるかというよりも、この状況を見ますと、必ずやってくるということになるだろうというふうに思います。
実は、私の友人でございますけれども、千葉県の八千代市であります、特別養護老人ホームや小規模多機能型居宅介護施設等々の介護サービスをしている事業者でございますけれども、熊本県出身でございまして、このニュースを聞いて、もういても立ってもいられないということで、自家用車、自分の車でテレビに映ったあの状況からすぐに千葉県を出まして、何とか十七日の未明には到着し、援護活動を開始をいたしました。
私は、今回はまだ現地に赴いておりませんけれども、現地から私のメールに頻繁に状況等を伝えてきておるわけでございます。その幾つかをちょっと御紹介したいというふうに思います。
十七日未明には、熊本県荒尾市にある特別養護老人ホーム白寿園を訪問できたと。ここには、全国八千か所の特別養護老人ホームより十六日早々には多くの支援物資が搬入され、必要とされる施設への運搬、配分が行われていたということでございます。これには少し安堵をいたしました。
また、一番やっぱり心配しているのは、二次被害、二次災害ということでございました。特に高齢者は虚弱であり体力も低下ぎみで、感染症や二次被害その他への対応、医療を含め期待をしたいということでございました。衛生管理として、お尻拭きやウエットティッシュとか衛生的な使い捨て手袋などが大変不足をしているという状況でもございました。
また、もう一つは、去年、おととしからでしたかね、いわゆる特別養護老人ホームの入居条件が変更になっております。介護度三以上の方々しかこの特別養護老人ホームに入居できないということでございますので、したがいまして、今の施設は三、四、五、実質は四、五の人が多いということでございまして、今までの対応とはそこが大きな違いが出てくるということでございますので、今後新たな介護施設への対応ということも急務であるということが伝えられております。
そこで、大臣にお伺いをしたいというふうに思います。
国交省として、これまでの対応状況及び今後の被災地での災害対応、復興に向けた大臣の決意をお伺いしたいというふうに思います。