田城郁の発言 (国土交通委員会)
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○田城郁君 認識は私もそのとおりです。長時間労働、低賃金、魅力のある職業にはないと、そういうことだろうと思います。
同時に、これはなかなかニュースにはなり得ないことですけれども、貨物鉄道、JR貨物、ここも若年退職が物すごく増えているということなんです。これは、トラック業界がこのような状況であり、当然全体の、トラック業界の賃金や労働条件のところに競争を強いられるわけですから、鉄道貨物もそこに規定されて、今年でいけば春闘、十四年連続ベアが実施されていないと、十数年くらいですね。そのほかにも労働条件が年々切り下げられていくとか、あるいは人員もどんどん削減されていくとか、企業努力も求められている中で必死に労使で頑張っているわけですが、それでも将来展望が見出せないということで、鉄道貨物も大量に若年退職が増えていると。
このまま放置していたら日本の物流どうなるんですかと、そういうことですよね。真剣に考えていかないと、幾らIT産業が発展をして、ネットを使って物を買いたい、そういう需要があったとしても、最終的にはネットで物は運べませんから、物はやはり人と、車なり船、鉄道を使って運ばなければいけないわけですから、そういうものも考えたときに、人材確保が困難で日本の物流が滞るなどということがあってはならないと思います。そういう意味で、私は本当に真剣にこの問題を解決していかなければいけないと思っているんです。
この改正案は流通業務の省力化が期待されているものであり、直接トラックドライバーの労働条件の改善につながるものではないとは思いますけれども、トラックドライバーの労働条件の改善については今後どのように取り組んでいかれるのか、自動車局長、よろしくお願いします。