佐藤主光の発言 (国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会)

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○参考人(佐藤主光君) ありがとうございます。
 まず、今の日本の予算制度の問題点は何か。端的に一つでいえば補正予算です。まず、当初予算でみんな頑張るんですね、それは財務省も含めて。ただ、そこで一見規律が働いているかのように見える。税収が上振れる、あるいは思い掛けず使わないで済んだお金がある。今年でいえば、この間のケースでいえば国債費なんかがそうですけれども、こういったときに、本来は御指摘のとおりで、今これだけの財政状況が悪いわけですから、本来、財政法に従えばそのうちの半分は国債の償還に充てるべきなんですね。財政状況も非常に厳しいので、本来はできるだけ償還に充てた方が私はいいと思います。財政再建に充てた方がいいと思います。
 結局、補正予算って何のためにやっているかというと、本来は、例えば今回のような何らかの大きな経済的な状況が生まれ、あるいは震災のような突発的な事項があり、そういうときに柔軟に対応するために補正予算ってあるんですけど、今の状況は、元々補正ありきで作っているという面が否めない。これはいいのかという、まさにこれ透明じゃないんですね。当初予算を見ても私たちはこの国の財政規模分からないし、本来は決算をちゃんと皆さん関心持てばいいんですけど、どうも決算委員会よりみんな予算委員会の方に注目がいくので。
 やはり、ちょっと補正予算の在り方というのは、本来問われるこれは本当に大きな課題だとは思います。

発言情報

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発言者: 佐藤主光

speaker_id: 5117

日付: 2016-02-17

院: 参議院

会議名: 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会