小黒一正の発言 (国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会)

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○参考人(小黒一正君) ありがとうございます。
 今ちょうど二十二ページを御覧になっていただければ一目瞭然ですけれども、これから参議院で新しく十八歳まで選挙権が引き下げられますので有権者のボリュームの構成比は変わりますけれども、二〇一五年時点では五十歳以上の方々がもう五五%になっていると。現状のままではどうなるかというと、二〇五〇年には六六%ぐらいになるわけです。
 こういった状況下の中で、やはり先ほど佐藤先生からもお話ありましたけれども、確かに世代間の闘争を巻き起こすような議論をどこまで深めるか、そこに断絶があって、また改革がなかなか進まなくなるというところはあるわけですけれども、ただ、やはり最終的に政策を通すときに先生方がまず当選していただかないとならないということですので、やはり投票の仕方を変えていくということが重要じゃないかと。そのときには、東京大学の、今は政策研究大学院の方に移られたと思いますけれども、井堀先生とか、あと慶応大学の土居先生とかは、世代別選挙区みたいなもので地域別に分かれている選挙区を世代別に分けていって投票したらどうかというような話もありますので、やはりその辺についても是非、これ、日本が一番少子高齢化のトップランナーで進んでいるということで、諸外国に事例があるかないかということにかかわらず、議論だけでも進めていただければと。
 下に書いてあるドメイン投票制みたいなものはほかの諸外国でも議論されたことがありますので、是非日本でも活発な議論をしていただければというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 小黒一正

speaker_id: 29026

日付: 2016-02-17

院: 参議院

会議名: 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会