森昌文の発言 (災害対策特別委員会)
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○政府参考人(森昌文君) お答えいたします。
委員御指摘のように、国道五十七号は熊本—大分を結びます大動脈でございますし、国道三百二十五号、これは阿蘇地区への流出入します幹線インフラでございます。特に、今回被災をいたしました阿蘇大橋地区、ここの復旧に関しましては対策が極めて急がれているという認識をしているところでございます。
今、現状どのようになっているかというところでございますが、行方不明者の捜索の一時終了を受けまして直ちに、土塊の残り、どのぐらいの土が残っているのかどうか、そして斜面にどのような亀裂が存在しているのかどうか、また土がどのような、土質がどうなっているのかどうか、また水がどのようなところから出ているのかどうかといったようなところも今直ちに調査を始めることとしているところでございます。
これらを踏まえまして、国道五十七号あるいは三百二十五号の復旧の前提となります斜面の安定に向けまして、どのような工法を、そしてどのぐらいの期間が掛かるのかということの検討を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
三百二十五号の阿蘇大橋の直轄代行の整備につきましては、熊本県さんからも御要望をいただいているところでございます。この御要望も踏まえまして、関係機関とも今調整を進めているところでございます。
また、県道の熊本高森線の俵山トンネル等々の復旧でございます。
ここにつきましても、今御紹介ございましたように、俵山トンネルという長いトンネルの内部が変状しているとか、あるいは前後の橋梁も非常に複雑な、橋梁が、その構造自身が少し曲がって損傷しているといったような報告も受けております。非常に厄介な、あるいは復旧していくのに非常に時間の掛かりそうな被害でございまして、当日から、熊本県からの御要請も受けまして、私どもの国土交通省のインフラ関係の技術検討組織でございます国土技術政策総合研究所の専門家が現地に入って、今、復旧に向けまして技術的な助言を行っているところでございます。
国による代行につきましても、この復旧に要する技術的な難易度あるいは御意向も踏まえまして、関係省庁と連携してどのような方法を取っていくのかというのを今検討を進めているところでございます。
いずれにしましても、国としても一日も早い復旧ができるよう全力で支援をしてまいりたいと考えておるところでございます。
以上でございます。