樽見英樹の発言 (災害対策特別委員会)
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○政府参考人(樽見英樹君) 被災地でございますけれども、御指摘のように、まず、避難所に行って集団生活を強いられるということになります。それから、大変お疲れがたまってくるということにもなります。それから、大分良くなってきましたけれども、水の供給がなお不十分であるといったようなこと、そういうことから不衛生な環境というようなことも生じてくるというようなことで、まず、御指摘の感染症について、これが非常に発生しやすい状況にあるということでございます。そういうことで大変気を付けていかなければいけませんし、対策をしっかり取っていかなければいかぬということでございます。
まず、保健師が避難所などを巡回をいたしまして、感染症も含めて被災者の健康状態を把握しながら、あわせて、手洗い励行などのポスター掲示などによって感染予防策の周知というものを行う、それから消毒薬やペーパータオルなどの衛生資材の配布と、こういうことを行っているわけでございます。
それから、避難所において感染症の患者が発見された場合には、速やかに医療チームなどにつなげまして、症状に応じて適切な医療を受けられるように入院させたり、あるいは避難所内で別室で隔離をするというようなことで拡大防止策ということを行っているわけでございまして、これを私どもとしては徹底していただくようにということで働きかけているところでございます。
それから、国立感染症研究所などの専門家を派遣をいたしまして、避難所の衛生状況などを専門的見地から確認をし、適切な消毒方法などについて避難所の管理者や保健師へ適切な指導、助言といったようなこともやってきたところでございます。
それから、まさに心のケアといったようなことも重要でございます。
先ほど申し上げましたが、保健師が巡回しておりますので、そういう中で適宜御相談に応じるということもございますし、また、全国各地から、DPATと言っていますけれども、災害派遣精神医療チームということで、精神医療の専門家の方のチームも派遣をいたしまして回っていただいているということで、こうしたところを今後もしっかりやりまして、避難所の環境改善も含めて、こうした感染症の発生予防あるいはメンタルケアといったようなところに対する対応を引き続きしっかりやってまいりたいと考えております。