高木宏壽の発言 (災害対策特別委員会)

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○大臣政務官(高木宏壽君) 委員御指摘のとおり、女性や子育て家庭が避難所で少しでも安心、安全に避難生活を送って精神的、肉体的負担を緩和するということは極めて重要でありますし、そのためにも、東日本大震災の経験等から、男女共同参画の視点というのは絶対に欠かせないと考えております。
 内閣府では、発災翌日の四月十五日に熊本県と熊本市に対して通知を発出し、避難所運営の災害対応について、これも委員御指摘の、男女共同参画の視点からの防災・復興の取組指針、そして避難所チェックシートを活用して女性や子育て家庭等の災害弱者に配慮した適切な対応を講じていただくことと併せて、民間団体等との連携にも留意されるよう要請したところであります。発出した通知は、熊本県災害対策本部においての説明の上、被災市町村に周知されたものと承知をしております。
 その後、熊本県では、四月二十六日から男女共同参画センターや男女共同参画担当者が避難所を巡回して、チェックシートに基づき女性や子育てニーズ等に配慮した対応が講じられているかチェックをしております。
 内閣府としても、四月の二十九日に男女共同参画局の職員を被災地に派遣して、県の巡回に同行して必要な助言を行ってきております。これまでに巡回を行った避難所、避難者が百名以上のところを中心に三十三か所余りでありますけれども、おおむね男女別トイレや授乳室、更衣室の設置等、女性等の視点に配慮した運営がなされておりますが、一部の避難所では更衣室がないなど、配慮が十分でない避難所も一部ございます。避難所ごとに状況は様々であるとの報告を受けております。
 この報告を踏まえて、今後も引き続き、男女共同参画センター、災害ボランティアとして現地で支援を行っている民間団体等から被災地における女性や子育て家庭のニーズ、これらに配慮した好事例やノウハウの情報を収集し、被災地に向けて情報発信を行うとともに、各避難所での取組を促してまいります。

発言情報

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発言者: 高木宏壽

speaker_id: 20582

日付: 2016-05-02

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会